トレンド

アパレル業界で働くのなら、トレンドを押さえておきましょう！

今年の夏のトレンドは、「エメラルドグリーン」です。

毎年、12月になるとアメリカのPANTONE社が、来年の色を発表します。そこで、2013年のトレンドは「宝石のようなエメラルド」と発表されました。

NYコレクションなどでも、エメラルドを豊富に取り入れたコレクションが発表されています。

ちなみに、PANTONE社が提案しているトレンドカラーは、同じようなカラーが続かないよう、暖色系と寒色系、高彩度と中彩度というように変化をつけています。2011年のトレンドは暖色系・中彩度の「ハニーサックス」、2012年は暖色系・高彩度「タンジェリンタンゴ」、そして2013年が中間色・高彩度の「エメラルドグリーン」です。

ずばりトレンドという彩度高めのエメラルドグリーンをチョイスしてもいいでしょうし、長く着用できるよう部分的にトレンドカラーを取り入れたアイテムなどをチョイスしてもいいでしょう。

また、小物でトレンドカラーを取り入れるのにも注目です。

その他注目カラーは、ピンク、ホワイト、ホワイト＆ブラックなど。

パステルカラーは、昨年はシャーベットカラーが流行りましたが、今年はややくすんだダスティーなアイテムをカラフルに着こなすのがトレンドです。また、前春夏の裏トレンドだったネオンカラーにも注目。コーラスピンクやコバルトブルーなど、強めの色がコレクションでもよく見られました。

模様でいうと、チェックやドットやストライプなど、様々な柄を華やかに着こなすといいでしょう。エース格は、ストライプです。ホワイト×ホワイトや、柄×柄にも注目が集まっています。

素材でいうと、透け感がイチオシです。

毎年暖かくなるにつれて花柄も増えていきますが、今年はお花畑や押し花柄がトレンド。

花柄パンツがブームになりましたが、若い女性が取り入れるアイテムとしてでなく、今年はママの世代にも人気のよう。ママ世代では、春夏っぽい象徴的なアイテムが強く出てくるのは久しぶりのことです。

ファッション業界で働くのなら、流行は絶対におさえておきたいものです。

直近の流行として、2013年春夏のトレンド予想は隈なくチェックしておきましょう。

2013年春夏のトレンド予想として、マストアイテムといわれているのが「スカーフ」です。

2012年春からよくみかけるようになりましたが、スカーフというとバブルやマダムやCAさんという、ちょっとかけ離れたイメージが強く、若い方にはあまり馴染みがないかもしれません。

しかし春夏コレクションを見ると、スカーフを大胆に取り入れたものが目立ちます。スカーフを従来の首に巻くものとして使うのではなく、スカーフを生地として衣装にしてしまったものばかりなのです。

DOLCE＆GABBANAにおいては、カラフルな色づかいのスカーフをあしらった服が60点以上並びました。

ヴェルサーチでも、ブランドアイコンであるメデューサをプリントしたドレス等が発表されています。

このように、2013年春夏は、鮮やかカラーのスカーフを取り入れた、トップスやスカートがトレンドになりそうです。

また、2012年秋冬までは、エレガントでフェミニンな傾向が強まっていましたが、2013年春夏は、フェミニンやカジュアルなどの異なったテイストをミックスしたスタイルが中心となりそうです。

新たなテイストとして注目したいのが、「スポーツ」「フューチャー」「アート」の3つ。どれも、個性を存分に発揮できそうなテイストですが、これらにフェミニンさを加えてみるなど、どのようにして異なったテイストを組み合わせるかが重要になりそうです。

2012年春夏は、爽やかなシャーベットカラーや、レースをあしらったワンピースなどのアイテムがヒットし、クラシカルでフェミニンなスタイルがトレンドとなりました。ロマンティックなエンブロイダリーレースやアンティークレースをミックスすることで、女性の繊細さが際立つスタイルが目立ちました。

今年は昨年とは全く違う、元気でポップなスタイルが街にあふれそうです。

参考URL：http://news.livedoor.com/article/detail/7283698/

参考URL：http://blog.preal.com/2012/06/2013ss13.html