- 2011-12-12 (月) 11:37
- 転職コンサルタント~虎の巻~
販売をする職種であれば、どのような業種であっても「販売士」資格を取得していると就職・転職に有利です。
販売士の資格は、日本の流通業で唯一の公的資格として高く評価されているものです。
販売士資格は「1級」「2級」「3級」に分かれており、それぞれ「経営管理能力がある者」「販売管理能力がある者」「販売技術能力がある者」が、受験対象となります。
・販売士1級検定試験
小売業の経営に関する高度な専門知識を身につけ、マーケティング、経営計画、商品計画、部下の悩みの解消などの経営管理についての能力を図ります。
・販売士2級検定試験
小売店舗経営の仕組みを理解しているか、販売技術に関する専門的な知識を身につけているか、部下への指導ができるかなどの能力を図ります。
・販売士3級検定試験
小売店舗運営の基本的な仕組みを理解し、販売員として基本的な知識とノウハウを身につけているかの能力を図ります。
アパレル業界では、この販売士の資格と平行して、「カラーコーディネーター」の資格を取得する方が多いです。
カラーコーディネーターは、その色が持つ特性を理解し、目的に応じたカラーコーディネートをすることで人の気持ちを動かすことのできる知識を学びます。同じ商品であっても、配置の仕方によってお客さんの気持ちを動かせる知識を得ることができるということです。
食料品を扱う店や、雑貨店の販売員にも人気がありますが、特にアパレル業界への就職・転職を目指す方に人気があります。
試験勉強は、「1級」「2級」「3級」それぞれに合ったテキストで行い、試験ではそれを理解した上での応用力を問うことで合否を判定します。2級では3級のテキストに加えた2級用のテキストを、1級では2、3級のテキストに加えた1級用のテキストが用いられます。
履歴書に、これらの資格名を記載することでより有利になり、販売士+カラーコーディネーターの資格を取得することで、その能力の相乗効果を得ることができるでしょう。
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