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和服に関する資格<和裁検定>

<和裁検定とは>
アパレル業界への就職に有利な資格にはいろいろとありますが、和服に特化した資格の中から「和裁検定」をご紹介しましょう。
和裁検定とは、着物を縫う技術を審査し、その技術を証明するための検定です。試験は年1回、東京商工会議所が実施しています。
難易度は級によって分けられ、4級から1級まで。4、3級はご家庭で和裁を楽しむ程度のレベルですが、2、1級はプロの和裁士として必要な技術や知識が試されるため、2級以上を取得すれば和裁士として活躍するための第一歩となるでしょう。
合格までの目安の勉強期間は、4級でしたら和裁教室で3ヶ月程度です。

<試験内容>
試験は、実技と筆記が行われます。
内容は以下の通りです。
■4級
・実技…女子用浴衣、ばちえり仕立て・寸法は指定しない。
・筆記…和裁の常識と裁断図解、被服の種類に関する出題区分表の範囲から。
■3級
・実技…女子用あわせ長着。広えりで仕立て・寸法は指定しない。材料は自由。
・部分縫い…被服の種類に関する出題区分表の範囲から。
・筆記…職業としての和裁の常識と裁断図解、被服の種類に関する出題区分表の範囲から。
■2級
・実技…女子用あわせ長着。広えりで別付けとし、寸法は指定しない。材料はつむぎ以外の絹布。
・部分縫い…被服の種類に関する出題区分表の範囲から。
・筆記…職業としての和裁の常識と裁断図解、被服の種類に関する出題区分表の範囲から。
■1級
・実技…女子用あわせ長着。広えりで別付けとして寸法は指定しない。材料はつむぎ以外の絹布。
・部分縫い…被服の種類に関する出題区分表の範囲から。
・筆記…職業としての和裁の常識と裁断図解。被服の種類に関する出題区分表の範囲から。

<特徴>
和裁検定では実技があるため、検定当日までの準備が必要です。例えば4級でしたら『①裁断・へら付け②右袖を縫っておく(両袖は会場で)③身頃はおくみ付け(裾も含む)まで仕上げておく。』とのこと。また、全級共通で、裁縫用具一式が必要です。
和裁検定資格を活用できる就職先は、主に和服仕立事務所や呉服店でしょう。実力があれば、依頼を受けて自宅で和服の仕立てをする仕事も可能です。和裁教室を開くこともでき、長期間に渡って活用できる資格です。

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