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CAD利用技術者試験とは

ファッションデザインでも最近使われ始めていているのが、CADというパソコンで使うソフトです。

CAD(Computer Aided Designsystem)通称「キャド」と呼ばれ、主に土木・機械・建築・電気といった設計図面をパソコン上で作成するソフトで、それを専門に行う人のことを「CADオペレーター」といいます。

ファッション業界では、デザイナーがデザインしたり、パタンナーが作った図面を、詳細な型紙にするのにCADを利用しているほか、洋服の工場生産の際にもCADで作成したデーターが使われているなど、工業系だけでなくファッション業界でもCADオペレーターは必要とされ始めています。

「CADオペレーター」には独学でなることもできますが、ファッションデザイン関連の専門学校や大学に通ったり、コンピュータソフトウェア協会が主催する民間資格「CAD利用技術者試験」に受験し級を取得するのが良いでしょう。

CAD利用者技術試験は、CADを使った知識・技術を明確にし、一定水準に達しているかをクラスに分けて評価・認定するものです。

級は大きく「基礎」「2D(2級・1級)」「3D(2級・準1級・1級)」の3種類に分かれていますが、主に基礎・2Dの資格をファッション系の方は取得しているようです。

・基礎……CADの基本的な知識、製図の原理と表現方法、ネットワーク基礎知識、製図基礎、図形基礎など、CADを扱う上で必要となる基本的知識を評価認定します。

・2D……2級・1級にクラスが分かれており、汎用CADシステムを使って2次元図面のトレース業務や製図業務に特化し、操作能力や知識が一定水準以上あることを評価認定します。

これらの資格は受講者数も多く、製図などを行う業界に就職する場合は就職の際の強みにもなります。

ファッションデザイン系への就職を目指すかたは基礎・2D(2級・1級)の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

テキスタイルデザイナーになるには?

ファッションやファッションデザインに欠かせないのが「テキスタイル(布地)」。

この布地のデザインを手がける人のことを「テキスタイルデザイナー」といいます。

一般的な洋服の布地デザインはもちろん、布を利用する様々なファッション小物に使われますが、ファッション以外にもカーテンや絨毯などのインテリア関連や自動車関連など、服飾をはじめ幅広い需要がある仕事です。

テキスタイルデザイナーのデザインの仕事は、色や模様、図柄や質感などデザインの範囲が広く、こだわる場合は布地の繊維から選んで作ることもあります。

ファッション・インテリアに関係のある仕事だけにトレンドのチェックは欠かせなく、布地が使われる物の意図などを汲み取り、それに適応したデザインをする必要があるセンスを要求されるものとなっています。

テキスタイルデザイナーになるためには、一般的にデザイナー関連の専門学校に入学し、卒業後はアパレルメーカーや企業の図案関連の部門に就職。また、インテリアテキスタイルデザイナーの場合は、ファッションのテキスタイルデザイナーと同様、デザイナー関連の専門学校に入学し、卒業後は絨毯やカーテンなどを扱う企業に就職し経験を積む事で活躍の場を広げていく事が出来るでしょう。

テキスタイルデザイナーに向いている人としては、絵や図柄を描くのが好きな人。自分がデザインした絵柄が市場に出回るため達成感ややり甲斐が得られます。

企業に勤めている場合は随時プロジェクトを進めていくため仕事の途切れは無いようですが、フリーとして働く場合はトレンド・季節や競合相手も多く仕事量に並があり、図案報酬の交渉なども自分自身で行わなければならないため収入の不安定さは否めません。安定収入のためには人脈・コネが必要とまで言われています。

テキスタイルデザイナーになるための資格などはありませんが、全くの未経験で働くことは出来ない(雇うところがほとんど無い)ので、専門学校に入学するかプロのテキスタイルデザイナーに師事し経験をつんで名前を売るのがデザイナーになる近道です。

ニット製品製造技能士になるには?

冬や肌寒い時に良く着るニットアイテム。

代表的なニットアイテムとして「セーター」「カーディガン」などを思い浮かべますが、実は違う素材を利用する事で伸縮性に富んだジャケット、ブラウス、ポロシャツ、Tシャツ、ランジェリー、肌着、レオタード、水着、パンスト、靴下、マフラーなど様々なものに使われています。

まずは、ニットがどういう物を指すのかを紹介していきましょう。

通常の服などの衣類は絞った糸をタテ・ヨコに直角に交差させて作っていきますが、ニットは柔らかく撚りあわせて作った糸をループの連鎖で編み上げていきます。

ニットの手法で衣類を作ることで、伸縮性やしなやかさ、通気性も良く人の体の動きにぴったり合った着心地のよい服が出来上がります。ファッションデザイナーの間でも早い時期から注目され、ニットの手法を使った人気服が多数生み出されてきました。

このニットの製造に携わりたいと思っている方にオススメなのが「ニット製品製造技能士」という国家資格です。

ニット製品製造技能士は「横編みニット製造作業」「丸編みニット製造作業」「靴下製造作業」「横編みニット縫製作業」「丸編みにっと・たて編みニット縫製作業」に区分され、それぞれに2級・1級が用意されています。

区分・級別に学科試験と実技試験が用意されていて、合格する事で初めて「ニット製品製造技能士」を名乗る事が可能となります。

就職先の多くはメンズ・レディース・キッズなどを製造するアパレルメーカーが主となり、ニットの製造を行う企業であれば引く手あまた。また、専門職の資格なので、取得すればメーカーや企業に所属せず独立しフリーで活動し、自分がデザインしたニット服やアイテムを発表していくことも可能です。

初心者がこの資格を目指す場合は、製図、型紙作り、裁断、縫製など一通り基本が学べる服飾系の専門学校に入学・卒業し、ニットメーカーへ就職して経験を積み受験するのが一般的な流れとなります。

既にニットメーカー等で働き経験を積んでいる方であれば、取得しておくとキャリアアップや転職などにも有利に働くでしょう。

ちなみに、ニットを扱うのに上記資格は決して必須ではありませんが、国家資格となるため取得していない場合は「ニット製品製造技能士」を名乗る事はできません。

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