パタンナー - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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無事に転職成功!その後はどんな感じなの?(2)

今回は前回の記事に引き続き、憧れだったアパレル企業へと無事に転職できた人達にその後お仕事や職場の雰囲気等はどんな感じなのかお話を伺ってきました。

・考えていたよりも残業が多かった…。

少人数でお店を回している職場なので、就職前に考えていたよりも残業が多かったのが残念なポイントかもしれません。でもこればっかしは働いてみないと分からない部分なので仕方ないと自分に言い聞かせてがむしゃらに働いています!良かったポイントは同僚と先輩が凄く優しいって部分かな?皆しっかり責任感を持って仕事に取り組んでいるので、自分も自然と「皆に劣ならないように頑張らなければ」って気持ちになれます。とても良い環境だと思います。それに、仕事を「やらせれている」という感覚が一切無いので、充実した日々を送ることができています。(30歳・パタンナー)

アパレル業界ってどんな仕事があるの?

アパレル業界には接客のみはらず、デザイン画をを作り上げるデザイナーや、洋服の型紙をおこすパタンナーなど様々な業種が存在します。

また、売れ筋商品を考えて買い付けを行うバイヤーなど一口にアパレル業界と言っても多岐にわたるのです。

基本的には、まずは好きなブランドの接客から行うと良いでしょう。というのも、バイヤーやパタンナーを職業とする方はアパレル業界の接客から始めることが多いからです。

CAD利用技術者試験とは

ファッションデザインでも最近使われ始めていているのが、CADというパソコンで使うソフトです。

CAD(Computer Aided Designsystem)通称「キャド」と呼ばれ、主に土木・機械・建築・電気といった設計図面をパソコン上で作成するソフトで、それを専門に行う人のことを「CADオペレーター」といいます。

ファッション業界では、デザイナーがデザインしたり、パタンナーが作った図面を、詳細な型紙にするのにCADを利用しているほか、洋服の工場生産の際にもCADで作成したデーターが使われているなど、工業系だけでなくファッション業界でもCADオペレーターは必要とされ始めています。

「CADオペレーター」には独学でなることもできますが、ファッションデザイン関連の専門学校や大学に通ったり、コンピュータソフトウェア協会が主催する民間資格「CAD利用技術者試験」に受験し級を取得するのが良いでしょう。

CAD利用者技術試験は、CADを使った知識・技術を明確にし、一定水準に達しているかをクラスに分けて評価・認定するものです。

級は大きく「基礎」「2D(2級・1級)」「3D(2級・準1級・1級)」の3種類に分かれていますが、主に基礎・2Dの資格をファッション系の方は取得しているようです。

・基礎……CADの基本的な知識、製図の原理と表現方法、ネットワーク基礎知識、製図基礎、図形基礎など、CADを扱う上で必要となる基本的知識を評価認定します。

・2D……2級・1級にクラスが分かれており、汎用CADシステムを使って2次元図面のトレース業務や製図業務に特化し、操作能力や知識が一定水準以上あることを評価認定します。

これらの資格は受講者数も多く、製図などを行う業界に就職する場合は就職の際の強みにもなります。

ファッションデザイン系への就職を目指すかたは基礎・2D(2級・1級)の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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