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ペイズリー柄が有名な総合衣料メーカー「ETRO(エトロ)」

世界には様々な総合衣料を提供するアパレルブランドが存在します。

今回紹介するアパレルメーカーもその一つ。1968年イタリア・ミラノにジンモ・エトロが設立した「ETRO(エトロ)」をご紹介します。

ジンモ・エトロ(Gimmo Etro)」は、1940年ミラノ生まれ。元々はアンティークコレクターでしたが、68年にインドのカシミール・ショールの模様に魅せられ、その模様を自分で再現する為にエトロ社を設立しました。

エトロ社はカシミール模様を再現する為にテキスタイル(布地)メーカーとして設立され、19世紀後半には姿を消し見る事が出来なかったカシミールの紋様を、センスと独自の技術により見事に現代に蘇らせることに成功。エトロの代表的なモチーフとなるペイズリー柄が生まれました。

ジンモはエトロ社で生み出したカシミール紋様を生地や織物に使い、製品には「ETRO」と言うブランド名を使うようになります。ブランド名がついた後はホームコレクションという形で、壁紙や家具、プリント織物・生地・毛布・ベッドカバー・ガウンなどに広くカシミール紋様をあしらい発表していきます。その総数は2000種類にも及び、テキスタイルメーカーとしての地位や評価を高めていきました。

1984年には、ホームコレクションの枠を超えペイズリー紋様を使ったバッグを発表。ホームコレクションとバッグによって更に知名度は高まり、ネクタイ・ショール・スカーフなど小物・アクセサリー・香水の分野にも参入を始めます。

そして1989年にはメンズ・ウィメンズウェアなども制作するようになり、総合アパレルブランドに成長していくのです。

1997年には、春・夏コレクションで、ミラノにてメンズコレクションを発表、秋・冬コレクションではデザイナーに次男のキーン・エトロがクリエイティブ・デザイナーとしてメンズ・ウィメンズコレクションを発表。

3年後の2000年には長女のヴェロニカ・エトロがウィメンズのチーフデザイナーとなり、現在はクリエイティブ・デザイナーに就任しています。

現在はジンモ・エトロの子供達「ヤコポ・エトロ」「キーン・エトロ」「イッポリト・エトロ」「ヴェロニカ・エトロ」の四人がエトロを家族経営で運営し続けています。

《東京オフィス》STAFFインタビュー♪大人気セレクトショップで就業中のスタッフSさん☆

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「ゴムの父」トーマス・ハンコックの技術を継承した「HANCOCK(ハンコック)」

体に身につける衣類に対して「ゴム」を利用する。

今では当たり前の様に使われているものですが、衣類にゴムを使う技術を世界で始めて開発したのがイギリスでは「ゴムの父」と呼ばれ親しまれている「トーマス・ハンコック(Thomas Hancock)」です。

トーマス・ハンコックは、1786年のイギリスに生まれ、1820年代に初めているにゴムを使う「バルカナイズ製法」を世界で始めて開発した発明者(加硫ゴムの発見者)として知られています。ゴム加工を施した衣服や、シューズなどのゴム製品はトーマス・ハンコックがもたらしたものと言えます。

また、トーマス・ハンコックは、ゴム引きの防水コート「マッキントッシュ」を生み出した、チャールズ・マッキントッシュのビジネスパートナーでもありました。

マッキントッシュと言う名はアップル社のパソコンにもありますが関係は無く、1823年にチャールズ・マッキントッシュが設立したレインコートやキルティングジャケットを作る有名なブランドで、マッキントッシュは同社の生地を使うことで作られたコートを指すといわれています。

トーマス・ハンコックの発明した技術はマッキントッシュの2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り圧縮した防水布に利用されました。革新的な生地で作られたレインコートはイギリス全土に広まり、乗馬用コート、英国陸軍、英国国鉄のコートなどにも使われます。ゴムに熱を通すことで発する臭いや生地の硬さに問題はありましたが、絶え間ない研究研鑽を積み重ね、品質改良された素晴らしいコートがいまなお販売されています。

話は戻って英国・スコットランド。

2012年の秋・冬のシーズンに、トーマス・ハンコックが発明した技術を継承し、モダンなフォルムのコートを現在に蘇らせたのが「HANCOCK(ハンコック)」というブランドです。

主にコートをデザインし制作していますが、制作はスコットランドの工房にて1枚1枚丁寧にハンドメイドで制作。デザイナーはレディースをイギリスのコリン・オリファント、メンズはティモシー・エベレスト、ビスポーク・カッターの2名が務めています。

同ブランドが生み出すコートはスコットランドカシミヤなどを使い、機能性や肌触りも上質。シンプルな見た目ですが一目を引くデザインです。ただし、全てハンドメイドと言うことで提供お値段は10万円以上の物がほとんどです。

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