転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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ファッションバイヤーになりたい!必要な能力や経験って?

アパレル業界の中には様々な役割を担う職種が存在しますが、お客さんの購入意欲を誘う役割を担っているのが、ファッションバイヤーです。
ファッションバイヤーとは、商品仕入れを行う人のことで、マーケティングやトレンドを分析し、仕入計画から発注管理までを実施します。海外に買いつけに行くこともあることから、国内外を飛び回るイメージをお持ちの方も多いでしょう。
セレクトショップでは、幅広いジャンルの中からファッションバイヤーが買いつけてきたものが並ぶため、まさにバイヤーのセレクトショップとなるやり甲斐たっぷりの仕事なのです。

ファッションバイヤーの仕事内容を具体的に紹介すると、お店に行ったらまず商品の売れた数や追加の商品をチェックし、発注を行います。他にはサンプルの点検や、デザインなどの打ち合わせを行ったり、ファッションショーや展示会に足を運び、トレンドをチェックすることも重要な仕事内容です。

似たような仕事に「MD」というものがありますが、MDは仕様書から売り切るまでの流れの責任を担った業務内容になります。ファッションバイヤーは広くいろんな活動を行いますが、MDは決まった分野を深く追求することがその違いだといえます。

流行に敏感で行動派の方にはぴったりのファッションバイヤーですが、ファッションバイヤーになるにはどのようなプロセスを辿ればいいのでしょうか?
ファッションバイヤーになるには、アパレルメーカーの仕入れ部に就職・転職することがスタート地点です。規模が小さめのショップでは、ショップの店長やスタッフがファッションバイヤーの役割を担うことが多く、自分で選んだものを販売するため、よりやり甲斐を感じることができるはずです。
仕入れた商品が売れなければ無駄な在庫を抱えてしまうことになるため、責任は重大。流行のその先を見据えることができ、売れる商品か否かということをきちんと見極められる能力が試されます。
また、ショップやブランドによっては頻繁に海外へ買いつけにいくため、英語が話せると就職・転職に有利です。

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アパレル業界への就職は、中国語ができた方が有利?

アパレル業界の就職・転職に有利な資格は多々ありますが、できれば有利な語学が、「英語」や「中国語」です。一番有利な語学は英語だといえますが、アパレル業界では中国との関わりが以前から深いため、中国語を話せると大変重宝されます。

日本のアパレル企業が中国に進出したのは80年代半ばからであり、その目的は概ね「コスト削減」でした。ワールドやワコールなどの大手企業が次々と中国へ生産の拠点を移し始め、近年になってから低価格競争が始まったといってもいいでしょう。
一時期は、中国の工場からの納期遅れや粗悪な製品であることが問題になったこともありました。そんな中で中国から撤退し、再び国産にこだわる企業も少なくはなかったことも事実です。
しかし近年、中国では中産階級や富裕層が急激に拡大したことにより、中国人のファッションに対する意識も高まってきたことで事態は好転。
中階層や富裕層の数は2020年までに1億4000万人に達する見込みで、ファッションへの興味はますます高まっていくはずです。
中国アパレル業界の市場規模は、10年後には現在の約3倍に膨れ上がり、2020年までには1兆3500億人民元に達する見通しだと、国際金融報が伝えています。
(参考URL:http://j.people.com.cn/94476/7444025.html)

中国内でのアパレル需要が高まることにより、中国を生産の拠点にしてコストを削減していく目的の別に、中国への出店を進める国内ブランドが今後は増えていくのではないでしょうか。
生産の拠点を中国に置いている企業ではもちろん、中国語を話せる人材を求めているアパレル企業は少なくはないはずです。実際に、アパレルの求人では、企業の規模を問わず、中国語力を求める記載をしている企業も多いです。

アパレル業界への就職を有利にするために、中国語に関する資格を取得することも一つの手でしょう。
中国語に関する資格には、「中国語検定」「HSK(漢語水平考試)」「TECC(中国語コミュニケーション能力判定テスト)」「通訳案内業(ガイド)」などが挙げられます。

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ユニクロの姉妹ブランド、g.u.(ジーユー)の魅力

ユニクロを展開するファーストリテイリングから、新ブランドとして2006年に登場したのが、「g.u.(ジーユー)」です。前田敦子のCMでもお馴染みですね。
このブランド名には、「もっと自由に着よう」というメッセージが込められており、その商品のラインナップや価格から、もっと自由に買って、もっと自由に着こなすことの楽しさを可能にしたブランドだといえます。
ナチュラル感たっぷりの、グリーンのロゴは、ファーストリテイリングの種から生まれ出ることをイメージして作られました。

g.u.の特徴は、ユニクロと同じ品質を保ちながらも、8割以上の商品の価格をユニクロの半額以下に保っていることです。
例えば、カットソーが500円程度のもの、セーターは1000円以内のものもあり、ボトムスではジーンズが990円と、破格の価格を実現。下着や靴下には、90円という驚きの価格のものもあります。こんなに低価格であるにも関わらず、素材はユニクロと同じものを使用しているのです。
商品のラインナップはカジュアル系が主で、カラフルなアイテムが取りそろえられていることが特徴。20代後半~30代前半の若いファミリー層をターゲットにしているようですが、ファッションに敏感な10代の方も納得の、ファッション性の高いアイテムが多いといえるでしょう。

出店当初は、ユニクロのようなSPAではなくODM商品が中心であったことから思わぬ苦戦を強いられてきました。ODMとは商品企画までも仕入れ先業者に任せ、そのサンプルを見てから購入するか否かを判断する生産方法です。
そのため店内は寄せ集めたようなチグハグ感が漂ってしまい、消費者にあまり受け入れられなかったようで、戦略を変更。その後はSPA化を進めてきました。
その成果あり、驚きのプチプライス×高品質×高いファッション性という3つの魅力を得たことで若い方を中心に人気を集めるようになったのです。

靴販売の事業も行ってきましたが、売上に苦戦したことから撤退。2011年9月1日に、現在の社名である「株式会社ジーユー」に変更となりました。辛い時期を乗り越え人気を得てきたからこそ、これからの快進撃に期待できるブランドだといえるでしょう。

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