- 2011-12-05 (月) 11:33
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界の中には様々な役割を担う職種が存在しますが、お客さんの購入意欲を誘う役割を担っているのが、ファッションバイヤーです。
ファッションバイヤーとは、商品仕入れを行う人のことで、マーケティングやトレンドを分析し、仕入計画から発注管理までを実施します。海外に買いつけに行くこともあることから、国内外を飛び回るイメージをお持ちの方も多いでしょう。
セレクトショップでは、幅広いジャンルの中からファッションバイヤーが買いつけてきたものが並ぶため、まさにバイヤーのセレクトショップとなるやり甲斐たっぷりの仕事なのです。
ファッションバイヤーの仕事内容を具体的に紹介すると、お店に行ったらまず商品の売れた数や追加の商品をチェックし、発注を行います。他にはサンプルの点検や、デザインなどの打ち合わせを行ったり、ファッションショーや展示会に足を運び、トレンドをチェックすることも重要な仕事内容です。
似たような仕事に「MD」というものがありますが、MDは仕様書から売り切るまでの流れの責任を担った業務内容になります。ファッションバイヤーは広くいろんな活動を行いますが、MDは決まった分野を深く追求することがその違いだといえます。
流行に敏感で行動派の方にはぴったりのファッションバイヤーですが、ファッションバイヤーになるにはどのようなプロセスを辿ればいいのでしょうか?
ファッションバイヤーになるには、アパレルメーカーの仕入れ部に就職・転職することがスタート地点です。規模が小さめのショップでは、ショップの店長やスタッフがファッションバイヤーの役割を担うことが多く、自分で選んだものを販売するため、よりやり甲斐を感じることができるはずです。
仕入れた商品が売れなければ無駄な在庫を抱えてしまうことになるため、責任は重大。流行のその先を見据えることができ、売れる商品か否かということをきちんと見極められる能力が試されます。
また、ショップやブランドによっては頻繁に海外へ買いつけにいくため、英語が話せると就職・転職に有利です。
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