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アパレル業界マメ知識 ~ファミリーセール~
- 2011-08-13 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
有名ブランドメーカーが社員や株主、お得意様向けに特別に開催するセールのことを、ファミリーセールと呼びます。メーカーは招待状(入場券・入館証)を事前にお客様へ発送するため、招待状を持っていない人は参加ができません。いわば、ファミリーセールは限られた人にのみ提供される“クローズド”なセールです。ファミリーセールに参加するには必ず招待状を持参しなければなりませんが、その招待状の入手方法としてはいくつかのパターンが考えられます。
1)メーカーから直接、または知り合いを通して入手する
自ら株主になり「株主優待」として招待状をもらったり、メーカーの社員や株主の知り合いに頼んで譲ってもらうなどの方法が考えられます。
2)インターネットオークション(ヤフー、楽天など)で入手する
最近では、インターネットオークションでセールの招待状が取引されるようになってきました。人気ブランドメーカーのものは高額で取引されることもあります。様々なメーカーのセール情報を集めることができるのでオススメです。
3)ソーシャルネットワーキングサービス(mixi、Facebookなど)で、好きなブランドのコミュニティに参加し入手する
「招待状を譲ってほしい」という内容の書き込みをすると、関係者や余分に招待状を持っている方が譲ってくれる(時にはタダで!)ことがあります。情報交換もできますし、最新情報をすぐに入手できることも多いので、SNSを始めている人にはオススメの方法です。
ファミリーセールではブランドにもよりますが、たいていの商品が50%~70%OFFになっていることが多く、中には80%~90%OFFという掘り出し物があったりします。「どうせ在庫処分だから、そんなに良いものなんてないんじゃない?」という意見をよく耳にしますが、そんなことはありません。むしろ、一度参加してみるとそのお買い得感にやみつきになってしまうのではないでしょうか?まだ参加したことのない方はぜひ、お試ししてみてください。
アパレル業界に転職したいなら
- 2011-08-10 (水)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界に転職を希望しているなら、一般的な転職支援企業や人材派遣会社よりもアパレル専門の人材紹介会社を活用することをおすすめします。
一般的な転職支援企業やハローワークよりも、はるかに案件数が豊富ですし、担当者が専門的な知識を持っているので相談しやすいというメリットがあります。
担当者の中にはアパレル業界で何年も働いていたという経歴の持ち主もいるため、「実際のところはどうなの?」といった本音や実態を聞き出すこともできます。
さらに、人気の高い販売職、デザイナーやパタンナーなどの専門職、あるいは事務職などアパレル業界における様々な職種に関して一般には公開していない非公開の求人を紹介してもらえることが多く、一般企業とは異なるアパレル企業特有の面接対策や業界情報などを得られる可能性も高いです。
雇用形態としては、正社員・契約社員・パート社員・派遣社員・アルバイトなど色々ありますが、専門職でパート社員やアルバイトとして働ける機会は少ないでしょう。
専門職として就職している人の多くは、専門学校などで基礎を学んでおり、中には学生時代に資格を取得して就職試験を受けに来る人もたくさんいます。
そのため、他の業界からアパレル業界の専門職に転職をできる可能性は非常に低いのが現状です。(中には強力なコネを活用したりして転職を成功させるツワモノもいるようですが・・)。
ちなみに、アパレル業界に限らないことですが、転職試験で何よりも重視されることは
・「前職で何をしてきたのか」=経験値
・「能力(得意分野、活かせるスキルなど)は何か」=スキル要件
・「自社でどのような貢献ができるか」=期待値
です。転職者を採用する場合は、企業の見方が新卒時の採用とは明らかに違います。
新卒採用者はいわば、将来その企業を支える人材として育てていくためにふさわしい「見込み社員」であり、企業からすれば「将来への投資」です。
一方、転職者は即戦力として捉えられ、企業が「育てる」のではなく企業に「貢献できる」人材と見込んで採用を決めます。
そのため、転職を考えるのであれば、ただ「職種に就きたい」「憧れの企業で働きたい」というだけでなく、自分の実力を高める努力や、適性を見極めることも大切です。
アパレル業界マメ知識 ~繊維の性質を知って、お客様の質問に応えよう!~
- 2011-07-28 (木)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
販売として売り場に出ている際、お客様から衣服に関する質問を受けることはよくありますよね。特に衣服の「繊維」に関わるお問い合わせは多く、例えば「この服、縮まない?」「色落ちしない?」「色移りしない?」などと尋ねられたことのある販売員さんはたくさんいらっしゃると思います。
そこで、今回はアパレル業界でメジャーな「繊維」の性質ついて、お客様のお問い合わせ内容などと一緒にご紹介します。
<お客様のお問い合わせ内容ベスト5&該当する繊維>
1「水洗いで縮む?」 ・・綿(コットン)、毛(ウール)、レーヨン、
2「シワになりやすい?」 ・・綿(コットン)、麻、レーヨン
3「毛玉になりやすい?」 ・・毛(ウール)、アクリル
4「色落ちしやすい?」 ・・麻
5「他のものの色、汚れがつきやすい?」⇒ポリエステル、アクリル
<注意しておきたい性質をもつ繊維>
○日焼けしやすい(白物)・・毛(ウール)、絹(シルク)、ナイロン
○アルカリに弱い ・・毛(ウール)、絹(シルク)、アセテート
○塩素系漂白剤に弱い ・・ポリウレタン
○水でシミになりやすい ・・絹(シルク)
○静電気が起こりやすい ・・アセテート、トリアセテート、ポリエステル
<セールスポイントになる性質をもつ繊維>
○強くて丈夫 ・・綿(コットン)、麻、ポリエステル、ナイロン
○吸水性がよい ・・綿(コットン)、麻、毛(ウール)、絹(シルク)、レーヨン
○熱に強い ・・綿(コットン)、ポリエステル
○保温性がよい ・・毛(ウール)、絹(シルク)、アクリル
○軽い ・・アセテート、トリアセテート、プロミックス、ポリエステル
○光沢がある ・・絹(シルク)、キュプラ、アセテート
○シワになりにくい ・・毛(ウール)、ポリエステル、ナイロン
○しなやかさがある ・・絹(シルク)、レーヨン
○プリーツ性がよい ・・アセテート、トリアセテート、ポリエステル、ナイロン
○日光に強い ・・キュプラ、ポリエステル、アクリル
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