- 2011-08-10 (水) 13:15
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界に転職を希望しているなら、一般的な転職支援企業や人材派遣会社よりもアパレル専門の人材紹介会社を活用することをおすすめします。
一般的な転職支援企業やハローワークよりも、はるかに案件数が豊富ですし、担当者が専門的な知識を持っているので相談しやすいというメリットがあります。
担当者の中にはアパレル業界で何年も働いていたという経歴の持ち主もいるため、「実際のところはどうなの?」といった本音や実態を聞き出すこともできます。
さらに、人気の高い販売職、デザイナーやパタンナーなどの専門職、あるいは事務職などアパレル業界における様々な職種に関して一般には公開していない非公開の求人を紹介してもらえることが多く、一般企業とは異なるアパレル企業特有の面接対策や業界情報などを得られる可能性も高いです。
雇用形態としては、正社員・契約社員・パート社員・派遣社員・アルバイトなど色々ありますが、専門職でパート社員やアルバイトとして働ける機会は少ないでしょう。
専門職として就職している人の多くは、専門学校などで基礎を学んでおり、中には学生時代に資格を取得して就職試験を受けに来る人もたくさんいます。
そのため、他の業界からアパレル業界の専門職に転職をできる可能性は非常に低いのが現状です。(中には強力なコネを活用したりして転職を成功させるツワモノもいるようですが・・)。
ちなみに、アパレル業界に限らないことですが、転職試験で何よりも重視されることは
・「前職で何をしてきたのか」=経験値
・「能力(得意分野、活かせるスキルなど)は何か」=スキル要件
・「自社でどのような貢献ができるか」=期待値
です。転職者を採用する場合は、企業の見方が新卒時の採用とは明らかに違います。
新卒採用者はいわば、将来その企業を支える人材として育てていくためにふさわしい「見込み社員」であり、企業からすれば「将来への投資」です。
一方、転職者は即戦力として捉えられ、企業が「育てる」のではなく企業に「貢献できる」人材と見込んで採用を決めます。
そのため、転職を考えるのであれば、ただ「職種に就きたい」「憧れの企業で働きたい」というだけでなく、自分の実力を高める努力や、適性を見極めることも大切です。
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