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マーケティング
学ぶべきマーケティング力<バーニーズニューヨーク>
- 2012-01-21 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
バーニーズニューヨークは、90年という長い歴史を誇るアメリカ有数のファッションセレクト企業です。日本ではバーニーズジャパンとして、新宿、横浜、銀座、神戸、福岡に店舗を構えています。2009年には日本でもオンラインショップがオープンし、都市部に足を運ばなくても、全国の方がバーニーズニューヨークの商品を購入することが可能になりました。
バーニーズニューヨークは、1923年にマンハッタンの7番街17丁目にバーニー・プレスマンによって創業されました。創業するにあたり、妻の結婚指輪を質に入れたという逸話も残っています。
創業当時は、バーニーズニューヨークはクオリティの高い衣料品をディスカウント価格で販売するという店でした。その後バーニー・プレスマンが商品のディテールや販売においてのサービスにこだわりと持つことで店の雰囲気が築き上げられ、そのサービスのクオリティの高さは現在でも受け継がれています。
バーニー・プレスマンの神業的なマーケティング力が発揮されたのは、1960年代から。
バーニーにまつわる逸話は多々あるのですが、お店が大変繁盛したとして知られているのが、スーパーモデル級のスチュワーデスたちに店でカプチーノを売るサービスをさせた時だといわれています。男性客たちが彼女たちをひと目見ようとバーニーズニューヨークに集まり、カプチーノを飲み、バーニーの計算通りスーツを買っていきました。このカプチーノの売上は、子どものための事前事業に寄付されたそうです。
この頃から、店はディスカウントストアではなく、高級志向のスペシャリティストアへと転換し始めます。
1976年には、新人デザイナーを発掘し、育成することに力を入れ始め、米国で初めてジョルジオ・アルマーニを紹介します。アルマーニの導入によりバーニーズニューヨークは一躍世界最大のメンズストアとしての存在を確固たるものにしたのです。
その後、日本の伊勢丹と提携して多店舗展開を行い失敗も経験していますが、現在では米国に40店舗、日本にはアウトレット店を含んだ10店舗を展開しています。
バーニーズニューヨークは、創業者であるバーニーブレスマンの遊び心のあるマーケティングにより発展を遂げてきたと言っても過言ではありません。私たち日本人にとっても、学ぶべき点が多いにあるセレクト企業だといえるでしょう。
アパレルの各職種を大解剖!!(ディストリビューター)
- 2012-01-05 (木)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
バイヤーやマーチャンダイザーが調達した商品アイテムを、自社の各店舗に効率よく配分するのがディストリビューターの役目です。昨今では業界の常識用語となったSPA(製造小売業)においては。特に重要なポジションとなります。SPAの特長は、「消費者ニーズに迅速に対応できる」ということであり、そのためには各店舗に効率よく商品を配分しなければなりません。ゆえにディストリビューターの活躍が不可欠となるのです。配分次第で店舗の営業成績は大きく変わってくるため、「どの店舗に・何を・どれだけ回せばよく売れるのか」など高い分析力と判断力が求められます。
ディストリビューターは、まず店舗ごとの売上規模や仕入高、商品回転率や在庫状況などの計数情報を把握します。次に、店舗ごとの特徴(例えば、客層・強み・弱み・価格帯・売場面積など)を把握するため、それらの情報をPOS(販売時点情報管理システム)や電話、ファックスなどを介して各店舗からの情報収集を頻繁に行います。 それらの吸い上げられた情報を分析するためには、コンピューターシステムやマーケティング戦略に関する知識と、ファッショントレンドや商品の特徴を見極める感性など、ハード&ソフトの両面が大切な要素となります。
社内の状況や今後の戦略、商品内容、各店舗の特徴など、様々な知識が必要となるディストリビューターという仕事は現場の利益に直結する職種であるだけに、現場を経験している人のほうが有利だと言われています。また、情報分析力、決断力、計画性などが求められると同時に、作り手と売り手を繋ぐ重要なパイプ役として、人との繋がり、信頼関係を構築できる人間力に富んだ人材が、この職種には多いようです。
アパレル業界の商品知識(2)―「メンズ」「ベビー・子供服」について―
- 2011-09-09 (金)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレルは、「レディス」「メンズ」「ベビー・子供服」の3つのカテゴリに大きく分類することができます。
今回は、「メンズ」と「ベビー・子供服」について詳しく見ていきましょう。
「メンズ」・・メンズはレディスに比べると、全体売上高に占める割合があまり高くありません。
オンワードやワールド、三陽商会など総合アパレルメーカーが強く、そのような大手アパレルの場合はカジュアルやスーツ、シャツ、靴、ネクタイなど幅広いアイテムを扱っているところが目立ちます。
メンズは、市場売上の低迷が激しい時期もありましたが、近年では、おしゃれを楽しむ中高年層が増えてきたことやクールビズ効果により復活の兆しが見えます。
レディスほどの盛況ぶりはないにしても、ヤング向けメンズブランドやショップは増える傾向にあり、その特徴としては流行の移り変わりが早い・百貨店や専門店街、ファッションビルへの出店が目立つなどが挙げられます。
求人情報は男女ともに募集があり、販売職に関してもレディスと比較すると、やはり男性比率が高くなります。
「ベビー・子供服」・・ベビー・子供服業界は、乳幼児、幼稚園児、小中学生とさらに対象を細かくジャンル分けすることができます。
老舗専門メーカーが主力地位を占めていることが特徴であり、「ナルミヤ」や「赤ちゃん本舗」などが有名です。
近年は少子化の影響や総合アパレルの参戦により競争は激化しています。
ファッションに興味を示す小学生や、子供におしゃれをさせたい親御さんが増えていることなどを受け、業界に明るい兆しも見えてきました。
少子化とはいえ、ファッションの低年齢化が進んでいることは近年の特徴であり、この業界にとっては良い傾向と言えます。
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