ホーム > タグ > マナー
マナー
アパレル転職事情 ―退職するときのマナーとポイント―
- 2011-09-02 (金)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
転職を考えている方の志望理由は様々です。
どのような理由であるにせよ、勤めていた会社を退社して新しい企業に転職をするのであれば、円満退職を心がけることは社会人としての絶対的なマナーです。
腹の立つ同僚や上司に対する不満、仕事内容や企業風土に対する不満などが積み重なって転職に至った方もいるかもしれません。
ずっと自分の中に抑えていた感情をぶちまけるのは気持ちの良いことかもしれませんが、長い目で見るとやはり損をする可能性が高いでしょう。
退職をする時にこそ、「発つ鳥、後を濁さず」の精神で、揉め事は絶対に避けることが賢明です。
また、退職し会社が変わるからといって人間関係まで切ってしまうのはとても損です。
それまで構築した人的ネットワークは、いつ・どのような形で強力な味方になってくれるか分からないものです。
アパレル業界は広い業界のようで狭い世界であり、同業他社へ転職したあとで辞めた会社が急に取引先になるケースがしばしば散見されます。
また、アパレル業界で働く人々の中には、将来的に独立することを視野に入れている人が多く、実際に独立している割合は他業種に比べて高いと言えます。
もしも、「いつかアパレル業界でフリーになりたい。」と考えているのであれば、人とのつながり・人脈は大切にしていくべきでしょう。
退職には主に2種類あり、「自己都合による退職」と「会社都合による退職」があります。
自己都合とは、その言葉どおり自身の判断で会社を退職する場合を指します。
一方、会社都合には2パターンあり、「会社の業績不振や倒産による退職」と「勤務態度不良や勤務成績不良による解雇に当たる処遇」です。
特に、勤務態度不良などによる退職の場合は転職活動にも大きく影響してきますので、注意が必要です。
販売員に求められる接客マナーの基本
- 2011-02-13 (日)
- アパレルニュース
接客の基本が出来ていないために、お客様に不快な思いをさせてしまっている販売員は少なくありません。
もしも、アパレル業界で販売員として活躍したいと思うのなら、「接客の基本マナー」をきちんとマスターしておきましょう。
「接客の基本テクニック」は、誰もがすぐに実践できるほど簡単なものであり、主に3つの「態度」と7つの「接客用語」がポイントとなります。
<3つの「態度」>
(1)表情
(2)声のトーン(調子)
(3)お辞儀
特に意識して身につけてほしいのは“(3)お辞儀”です。
最近は普段の生活でお辞儀をする場面が少なくなり、お辞儀が不得意な方が増えてきています。
お辞儀にはそれぞれの状況に適した“角度”があり、主に、3度(会釈)・15度・30度・45度のお辞儀をTPOに合わせて適切に・臨機応変に実行できるようになりましょう。
<7つの「接客用語」>
(1)いらっしゃいませ
(2)かしこまりました
(3)申し訳ございません
(4)恐れいります
(5)少々お待ちくださいませ
(6)大変お待たせいたしました
(7)ありがとうございます
これら3つの「態度」と7つの「接客用語」の組み合わせを間違えると、お客様は不愉快な思いをしてしまいます。
たとえば、7つの接客用語をすべて同じ表情と声のトーン、お辞儀で使っている店員を想像してみてください。
とても無愛想で気持ちが籠っていないと感じますよね。
適切な時に適切な「態度」と「言葉」でお客様に接し、気持ちよく過ごしてもらうことを心がけましょう。
その積み重ねが、お得意様の獲得へとつながっていくのです。
ホーム > タグ > マナー