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接客で好印象を与えるポイント(6)

この記事は、「接客で好印象を与えるポイント(5)」の続きになります。前回の記事に引き続き、接客でお客様に好印象を与えるポイントについて紹介していきましょう。

・お客様の話に耳を傾ける

よく勘違いをされていますが、接客上手は、うまく話をすることではありません。もちろん、話上手なのは良いことですが、それよりも大切なのは「お客様の話にしっかりと耳を傾ける」ということなんです。簡単に言うと、話上手よりも聞き上手の販売員の方が接客に適しているのですね。

接客中に沈黙してしまう時間が怖いからといって、自分の話ばかりをしてしまうと多くの場合お客様は引いてしまい、その場から居なくなってしまうことでしょう。ですので、会話をする上では多少の沈黙は必要不可欠だと考えるようにしてください。

ちなみに何気ない会話のなかから、お客様の好みなどを探れるようになると会話が弾みやすいです。

また、お客様のプライベートに入り込みすぎない質問をするというのもテクニックのひとつだといえるでしょう。ただ馴れ馴れしく自分勝手に会話を進めていくのではなく、お客様の話に耳を傾けつつ、その会話の内容からお客様の好みを探るようにしてみてくださいね。

接客で好印象を与えるポイント(5)

この記事は、「接客で好印象を与えるポイント(4)」の続きになります。前回の記事に引き続き、接客でお客様に好印象を与えるポイントについて紹介していきましょう。

・馴れ馴れしい会話はNG!

ファッション・アパレル業界の接客といえば、お客様とフレンドリーに会話をする様子を思い浮かべる方が多いことでしょう。フレンドリーで接しやすいのはとても良いポイント。ですが、一線を越えてしまうとフレンドリーは「馴れ馴れしい接客」に変貌してしまうのです。

フレンドリーと馴れ馴れしいはまったくの別物なんです。フレンドリーな接客というのは、友達のように話せばいいというわけではないのです。

会話に夢中になって、つい敬語を崩してしまったり、「あー、わかるわかる!」などと、普段友達に接するような相槌を打ってしまわないようにしてくださいね。お客様にとって行きすぎたフレンドリーは不快感を与えてしまうということを覚えておきましょう。

また、接客に慣れ始めた販売員でありがちなのは自分の悩みなどのネガティブな内容の話をお客様に話すということです。一見するとお客様と親しく話をしているようにも見えますが、悩みごとなどのネガティブなワードはお客様を嫌な気持ちにさせてしまう可能性があります。

フレンドリーと馴れ馴れしいは違う、ネガティブな話はしないということを考えながら接客をするようにしてみてください。

接客で好印象を与えるポイント(4)

この記事は、「接客で好印象を与えるポイント(3)」の続きになります。前回の記事に引き続き、接客でお客様に好印象を与えるポイントについて紹介していきましょう。

・お化粧や、髪型、髪色などの身だしなみに気を付ける

ファッション・アパレル業界の接客では、自社のブランド衣服だけでなく自身の見た目もとても大切です。よく、「ナチュラル」と「そのまま」は同じだと考えている人がいますが、それは間違った考えだといえるでしょう。

「メイクを一切しない」または「髪は結んだだけ」。これはナチュラルではなく、ただ「身だしなみを気にしていないだけ」です。いくら肌に自信があるという人でも、必ずナチュラルに化粧をし、髪はしっかり整えるようにして、眉や顔の周りの産毛などはきちんと処理するようにしてください。脚に自信があるとしても、生足ではなく、ストッキングを着用してさらに見映えを良くするのも大切ですよ。

お客様の前で働くショップ店員や販売員は、そのブランドやショップの顔とも言えるでしょう。そのブランドの顔が「ノーメイク」や「ボサボサの頭」だったら、お客様はどう思うでしょうか?販売員やショップスタッフはブランドの大きなイメージを作る重要な存在ですので、身だしなみには細心の注意を払うようにしてくださいね。

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