ホーム > アパレルニュース のアーカイブ
アパレルニュース のアーカイブ
アパレル業界に入りたい! 履歴書&面接のポイント
- 2011-02-06 (日)
- アパレルニュース
アパレル業界の志望動機には、どういったものが多いのでしょうか。
「服が好き」「ファッジョン全般に興味はある」「好きなブランドに憧れる」といった理由がやはり一番多いようです。
しかしながら、ただ服が好き、ブランドが好きというだけでは、常に就職希望者の多い業界の激しい競争下において、念願のアパレル企業へ見事に就職できる可能性はかなり低いでしょう。
就職活動に際し履歴書を作成するにあたって書くべきポイントはいくつかあります。
中でも最も重要なのが“自己PR”と“志望動機”です。
自己PRというのは、自分自身について、今まで行ってきたことや自分の得意なこと・不得意なことなどを見つめ直し、会社に入ったら自分がどのように役立つことができるかをアピールするためのものです。
自分自身の価値観や考え方、 ファッションに対するセンスなども上手にアピールできるようにしたいところです。
アパレル企業の面接では、ファッションセンスを見極めるために面接時に私服で来るよう指定することも多く、どんなに履歴書で繕っていても、あなたのセンスは一目ですぐにわかってしまうでしょう。
私服の指定がなくスーツを着ていく場合でも、いかにもリクルートスーツといったものは避けられているようで、そうした点はこの業界ならではの特徴といえるでしょう。
自己PR以上に重要なのが“志望動機”です。
志望動機では、これから自分が何をしていきたいのか、アパレル業界に関心を持った理由から今後どのように企業と社会に貢献していくつもりかなど「働く」ことへの本質的な考えが問われます。
アパレル業界では各ブランドによってイメージの相違が顕著です。
たとえどんなに優秀な人材でも、会社側の求める方向性やブランドイメージと合致していなければ、採用は難しくなるといえるでしょう。
志望動機は、そのような方向性やイメージが会社と合っているかどうかを見極めるためのものでもあり、なぜ幅広いアパレル業界でこのブランドがいいのか、この会社を希望するのかといった点や自分の貢献しうる部分などをしっかりアピールできなければ、採用への道は難しいかもしれません。
人生のステージ別! アパレル業界での働き方 ~30代編~
- 2011-02-03 (木)
- アパレルニュース
20代での下積み時代を乗り越えた30代では、それまでに培ってきた経験やスキルが一気に花開いたような手ごたえを感じる時期。
この頃に転職活動を成功させたことのある経験者は、仕事の内容も給与も納得できる結果となっているケースが多いです。
アパレル業界において最もアブラの乗った良い時期であり、一番の売り手市場の年代と言えます。
20代で自分の仕事に関する基本的な知識やスキルを十分身につけ、30代からは自分の最も強みとする分野や技術にさらに磨きをかけてゆくことが大事。
さらに次のポイントを抑えられるかどうかで、今後のあなたのアパレル人生は大きく左右することでしょう。
まずは、自分の専門だけではなく、さまざまな職種の視点を持って勉強することです。
アパレル業界の環境は日々変化しており、市場動向や消費者のトレンドの影響を受けやすく、そのような将来の変化に備えて自分の業務に幅を持たせておくことはとても重要なことです。
例えばあなたが企画職であるなら、生産管理やMDの知識を増やしたり、販売職であればVMDや仕入れの知識を持つことは仕事に厚みを持たせることになります。
計数管理に強くなっておくことも、アパレル業界で働き続ける上では重要なファクターです。
そしてもうひとつ大切なことは、業界内で人脈をつくり太いパイプを持つことです。
入社してから10年経つか経たないかという時期、すなわち30代では、徐々に重要な仕事を任せてもらえるようになってきます。
自分の能力や日々の仕事ぶりを理解してくれる人たちとの交流を広げ、信頼関係を築いていきましょう。
人とのつながりは、どこでどう活きてくるか分からないものです。
20代では必死に仕事を覚え、30代では培った基礎を活かして発展していくことで、その後のアパレル人生が大きく花開く可能性が高まっていくのです。
人生のステージ別! アパレル業界での働き方 ~20代編~
- 2011-02-01 (火)
- アパレルニュース
新卒から経験数年のビギナー時代はまさにイチから仕事を覚える下積み時代。
もしもこの業界でずっと働きたいと決意しているのなら、ビギナー時代にはとにかく時間を惜しまず働くことです。
この時期に積み重ねた実績が、今後のあなたのアパレル人生を大きく左右するといってもいいでしょう。
給料は低いわりに残業は多く、休みも少ない・・非常に辛くて過酷な時代ですが、この時に培ったスキルや知識、カン、人脈など自分の力となったものは30代、40代になった頃に必ずあなたに返ってきます。
はじめはアシスタントとしての雑務ばかりで嫌気がさしてしまうことも多々あるかもしれませんが、そうした雑務を完璧にこなせるようになり、アパレル業界や自分が働いている会社の“流れ”を身につけることが、今後の道を開く第一歩なのです。
どんな会社でも、入社してすぐに面白い仕事や、やりがいのある大きなプロジェクトなどを与えてはくれません。
回ってくる仕事は雑用ばかりで「こんな仕事がしたくて、この会社に入ったんじゃない!」と思うこともありますが、先輩達の誰もが通ってきた道。
雑用だからとバカにしているうちは社会人としてもまだまだ半人前です。
さらに、焦って入社たったの1年や2年で会社を辞めたりするのは言語道断。
ステップアップにつながる転職でないかぎり、会社を辞めることはメリットを生まないと考えておいてほしいです。
若いうちからいわゆる“ネガティブな”転職を繰り返すと、次に受ける会社の人事担当者に「この人は我慢が足りないんだろうな。
」「じっくり取り組む姿勢がなく、スキルも中途半端なのかも。
」などと判断されかねず、大切な経歴に傷を残すことになりかねません。
会社にも仕事にも不満はつきものですが、この時期に楽をした人は、きっとそのしっぺ返しを受けることになりますので注意してください。
仕事は教えられるものでなく覚えるもの。
これはアパレル業界に限らず言えることですが、先輩の仕事ぶりに常に注目して、良いところはどんどん盗んでいきましょう。
ホーム > アパレルニュース のアーカイブ