- 2014-07-02 (水) 18:59
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ファッションでは様々な資格がありますが、日本伝統の服「着物」にも専門の資格が存在します。
それが「着付師(きつけし)」と呼ばれる職業です。昔は着物が一般的でしたし回りでも着付けが出来る人は多かったのですが、現在は洋服が主流となりはじめ、それに伴い着付けも専門職となってきているようです。
着物の着付師は、七五三を始め結婚式や成人式といった行事に活躍する職業です。今回はこの着付師とこの職業に向いている人について紹介していきたいと思います。
着付師に向いている人は主に「着物に興味がある人」や「お話が好きな人」が当てはまります。着付をする人に対して面と向かって着付を行っていくため、コミュニケーションが上手にとれる人が良いですね。
続いて仕事内容についてみていきましょう。
着付の仕事は、先にも述べたとおり、子供の七五三といった行事をはじめ、成人式や結婚式、お葬式、お茶会やパーティーなど冠婚葬祭に着物を着たい人のお手伝いを行います。基本はお客さんが持ってきた着物の着付を行いますが、季節に沿った着物のアドバイス、帯や簪など小物類のアドバイスなども行います。就職は主に呉服店や衣装貸出店、着付け教室などがあります。
着付に関するアドバイスを行う場合には、これといって資格などは必要ないのですが、出来る限り和服に関する知識なども持っておいたほうが良いため、専門学校などで染物や礼装を学んでおくと有利でしょう。
また、全日本きものコンサルタント協会が認定を行っている「きものコンサルタント」といった資格を取得しておくのも就職に有利と言えます。
ただし、先にも言ったとおり現在は洋服が主流となり、着物の着付だけを専門にやって生活していくには難しい部分もあります。そこで、着付に関連するヘアメイク、ネイルアート、メイクといった資格も一緒に取る事で、着付だけに留まらず着付をする事で必要となることをトータルサポートできるようにしていくと良いでしょう。
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