- 2014-06-20 (金) 13:38
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ファッションコーディネートを行ううえで、服のデザインなども大切ではありますが、特に重要視したいのが色のコーディネートです。
今回は色のコーディネートの中でも「アクセントカラー」に関して紹介していきたいと思います。
アクセントカラー(Accent Color)とは、ファッションだけに限らずインテリアや電化製品に至るまで「デザイン」に関係するほとんどの物に使われる言葉です。
主にコーディネートしたファッション全体の色、または商品全体の色に対して「変化をもたらす色」「多色を引き立てる色」で、全体色にたいしてワンポイントで使われる別の色のことを指します。
全体の色(ベースカラー)が同じと言う場合は、コーディネートは楽ですし統一感を出すことも可能ではあるものの単調感が否めません。しかし、その中にワンポイントでアクセントカラーを用いれば、アクセントカラーを置いた部分だけに注目を集めることや、色全体の引き締めにも役立ちます。
ただ、アクセントカラーと言うと「赤」「黄」「紫」「青」「緑」など、「派手な色」を想像してしまいがちですが、実際には色が派手かどうかは全く関係が無く、全体の色に対して「彩度」が高いもののことをアクセントカラーというのです。
例えば、全体が黒色の服に対し、黒の帽子やスカーフを使ってもアクセントカラーにはなりえません。使うなら白やグレーといった、ベースになるカラーよりも彩度が高いものがベスト。
簡単に言えば、ベースとなるカラーとアクセントとするカラーの対比を意識するのが良いでしょう。
このアクセントカラーを用いれば、ぼやけた印象を受けやすい同色のコーディネートに対しても、全体を引き締める効果が得られます。
これら色に関する事を専門的に学びたいのであれば、カラーコーディネーターや色彩検定、いずれかの専門資格を取得するのがオススメです。
自分で配色を考える際、またはお客様に対してコーディネートのアドバイスをする際などの一助となるはずです。
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