- 2013-07-31 (水) 11:32
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今更聞けないスリーブの名称、第5弾です。
■プッシュアップスリーブ
ひじから上の袖を上へ押し上げたようにゆったりとさせてギャザーを寄せ、ひじから下を身体にフィットさせた長袖や、七分袖のことをいいます。袖口に紐を通して絞り込む場合もあります。
また、セーターなどの袖をたくしあげた状態のこともプッシュアップスリーブと呼ばれることもあります。
■ブッファンスリーブ
ふくらみのあるパフスリーブを、さらに大きくふくらませたスリーブをさします。
「ブッファン」とは、「ふっくらとした」という意味があり、バルーンスリーブとほぼ同じもののことです。
■ブレスレットスリーブ
ブレスレットスリーブとは、ブレスレットを付けるのに丁度いい長さの袖のことをいいます。
主に、ひじから手首までの間の長さで、七分丈と同様だと思っていいでしょう。
■フレンチスリーブ
別名「キモノスリーブ」。袖付けの切り替えがなく、身頃から裁ち出された袖のことです。
■ペザントスリーブ
「ペザント」とは、ヨーロッパの伝統的な農民のことで、ペザントスリーブとは彼らの服によく見られたスリーブのことです。
通常の袖付けよりも肩先が落ちている「ドロップショルダー」で、ふっくらとした「パフスリーブ」の長袖がついています。袖口をギャザーで絞れるようになっていることが多いようです。
■ペタルスリーブ
何重かに重なった袖や、バイアス布のカフスをつけて袖口が大きく開く袖のことをさします。「ペタル」とは「花弁」のことで、袖が花弁に見えることから名づけられました。
■ベルスリーブ
ベルのような形をしたスリーブのことで、「トランペットスリーブ」などもベルスリーブと呼ばれることがあります。
■ポインテッドスリーブ
袖口が手の甲までかかっており、その先端がとがっているもの。ウェディングドレスなどによく用いられています。
■マンダリンスリーブ
肩からひじまでは身体にフィットし、ひじから袖口にかけてはゆるやかに広がっている袖のこと。中国、清朝時代の高級官史の官服などでよくみられた袖で、現在はウェディングドレスなどに用いられています。
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