- 2013-07-24 (水) 13:28
- ブランド紹介
今更聞けないスリーブの名称、第2弾です。
■ケープレットスリーブ
ケープレットの「レット」には、「小さい」という意味があります。まるでケープを羽織っているようなフォルムになる「ケープスリーブ」よりも短いもので、サマードレスなどによく見られる袖です。
■シーススリーブ
「シース」とは、「鞘(さや)」の意味です。鞘のように、ほっそりとしていて腕にぴったりとした長い袖のことをさします。
■シャツスリーブ
男性用のワイシャツなどによく見られる、袖山が低くて、袖付けの縫い代を身頃側に倒したカフス付きの袖のことです。
■スパイラルスリーブ
「スパイラル」とは、「らせん」を意味します。布地をらせん状に縫い合わせた袖のことで、婦人用の毛皮のコートなどに多く見られるスリーブです。
■スプリットラグランスリーブ
ラグランスリーブの変形で、「スプリット」は「割る、分離させる」といった意味をもちます。スプリットラグランスリーブは、肩の縫い目から前部が普通袖になっており、後ろがラグランスリーブに分かれた袖のことをいいます。
その形状から、「ワンサイドラグランスリーブ」とも呼ばれています。
■スラッシュドスリーブ
「スラッシュ」とは、「切り込み」という意味があります。スラッシュドスリーブとは、袖口に切り込みが入れられた袖のことです。
■スリークォータースリーブ
七分袖と同様の袖です。肩先から手首までの4分の3の袖丈のもの。
■スリーブレス
袖がないものの総称を、スリーブレスと呼びます。日本では、「ノースリーブ」の方が一般的ですが、同じものです。
■セットインスリーブ
いわゆる、「普通袖」のこと。正常なアールホームの位置に袖をつけることで、最も基本的な付け方です。
■セミラグランスリーブ
肩の途中から斜めにラグランスリーブのように切り替えた袖、襟ぐり線から袖口にかけて切り替え線が入ったラグランスリーブのような袖のことをセミラグランスリーブと呼びます。
関連する投稿
- 新しい投稿 »: 外資系ブランド【Hugo Boss】メンズ・レディス★店長候補or販売スタッフ
- « 古い投稿: 今更聞けないファッション用語集~スリーブ編①
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリのトラックバック URL
- http://cass-blog.com/brand-introduction/2013-07-24/%e4%bb%8a%e6%9b%b4%e8%81%9e%e3%81%91%e3%81%aa%e3%81%84%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e7%94%a8%e8%aa%9e%e9%9b%86%ef%bd%9e%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%96%e7%b7%a8%e2%91%a1/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 今更聞けないファッション用語集~スリーブ編② から “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~