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アパレル業界の転職相談①
- 2011-09-24 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
「これからのキャリアが不安・・・」「希望の職種に就くにはどんな経験が必要なの?」など、アパレル業界で転職を希望する方々のお悩みはさまざま。今回はQ&A式でいくつかのお悩みごとにお答えします。
Q1.初めて転職活動をしていますが、何から手をつけたら良いのでしょう・・?
A.
まずは情報収集から始めましょう。転職サイトなどを活用しながら、どんな求人があるのか知るところからはじめてください。次に、ご自身の経験・スキルに合う求人はどれなのかを考えることが大切です。
内定を得るまでにはさまざまなステップがあります。応募する企業によって具体的な活動方法や秘策などは多少変わってきますので、転職支援企業に登録してプロのコーディネーターにアドバイスをもらうことも有効な手段の一つです。
Q2.アパレル企業の求人が多い時期はありますか? 転職活動はどのタイミングで始めるといいのでしょう?
A.
セールや展示会などの年間スケジュールに基づいて求人が増える時期もありますが、景気が低迷している昨今では、全体的に求人数が減っていることもあり、増減のタイミングが測りにくくなっています。
アパレル業界の求人は景況感に大きく左右されますので、求人・転職サイトをこまめにチェックしておきましょう。
Q3.いつも書類選考で落ちてしまいます。何か良い対策方法を教えてください!
A.
一度、書類を作成してみてから採用担当者になったつもりで見直してみましょう。
あいまいな表現で書類を作成していませんか?具体的な売上数字や販売実績、顧客との関係性、スタッフの育成方法など客観的に判断できる「数値」や「経験」を具体的に盛り込むことがとても重要です。そうすることで、採用担当者も「自社で活躍できる人物か」という観点で判断しやすくなります。
アパレル内勤職に就職することは可能?
- 2011-09-15 (木)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界に憧れる学生さんで、「アパレル業界に就職を希望していますが、販売職ではなく、内勤(一般事務ではなく企画やプレス、MDなどの職種)で働きたいです。」とおっしゃる方をよく見かけます。
また、「他の企業に比べて、アパレル業界の内勤職に関する求人をほとんど見かけません。」とぼやく学生さんも多く見られます。
結論を言ってしまえば、アパレル業界における就職活動において、内勤職を希望していても、まず内定はもらえないでしょう。
それらの職種は求人そのものが少なく、もし企業が募集をかけていたとしても、新卒での採用を考えているケースは皆無と言えるからです。
もしも、内勤職の一つである一般職(人事、経理、総務など事務系)としてアパレル業界で働きたいというのであれば、新卒でも募集している企業の数はずいぶん増えると思いますが、他業種に比べれば一般職でも内勤になれる道はかなり厳しいです。
一方、販売職は常に流動的でありどちらかというと不足状態であるため、「経験や知識の少ない新卒にはまず販売職を経験させる。」という方針がたいていの企業における常套手段と言えます。
それでも内勤職に就くには、何か方法はないのでしょうか?
・・最も近道な方法として例えば、
〇コネを作る・・強力なコネクションであれば、新卒時から希望の内勤につける・・かもしれません。
〇学生時代からアルバイトとして経験を積む
〇新卒で、まずは職種に限らずアパレル業界に入り、内勤職につけるよう経験・コネなどを築く
などが考えられます。
どのような職種に就くにせよ、アパレル業界は一般的に「仕事が厳しく体力勝負なわりにお給料が低く、休暇制度など福利厚生も潤沢とは言えない」と思っていたほうが良いでしょう。
その反面、他業種には無い独特のクリエイティブ性をもつ業界と言えます。
「本当にこの業界に行きたいのか?そこで何をしていきたいのか?」という軸をしっかり持って、就職活動に臨んでほしいと思います。
アパレル業界「商品企画」のお仕事に就くには!?
- 2011-09-05 (月)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界に就職もしくは転職を考えている人の中には、「将来的には商品企画に携わっていきたい。」と考えているケースがよく見受けられます。
「商品企画のお仕事」とはどんな内容なのでしょうか?
ある有名ブランドを展開するアパレルメーカーの求人内容を参考に、詳しく見てみましょう。
<お仕事内容>
当社の商品企画部では、チームごとに分かれて商品企画や提案を行っていきます。
具体的には主に、
・売上の確認
・人気商品(ランキング)の確認
・市場動向や店舗状況の把握
・新規企画の提案
・商談(サンプルチェック)
・新商品の提案
などを行い、お取引様やお客様により良い商品を提供できるよう、できるだけ多くの企画案を進められるよう努めています。
<求める人物>
商品企画に携わる場合、常にアンテナを張っていること・誰よりもトレンドに敏感であることがとても大切な要素だと思います。
商品が出来上がるまでは、サンプルチェックなど地道な作業の積み重ねです。
一見、商品企画の華やかさに惹かれて志望される方はたくさんいますが、一つの作業にコツコツと取り組める辛抱強さを持っていたり、そうした努力を重ねて商品を完成することに喜びを感じられることが、何よりも商品企画の職種に求められるでしょう。
実際に商品企画部で働いている先輩の声は非常に参考になりますね。
商品企画で提案する内容は他にも、「来年、再来年は何が売れるか」「どれだけ売るか」「価格はいくらにするか」「商品ラインアップをどうするか」などさまざま。
業界経験の無い新卒の方が、いきなりこの職種に就ける可能性はかなり困難・・ですが、中には新人を育てようとしている企業もありますので、そうした企業や求人選びが大切と言えます。
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