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就職
アパレル業界の転職相談②
- 2011-09-26 (月)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
「これからのキャリアが不安・・・」「希望の職種に就くにはどんな経験が必要なの?」など、アパレル業界で転職を希望する方々のお悩みはさまざま。前回に引き続き、Q&A式でいくつかのお悩みごとにお答えします。
Q1.派遣社員という働き方はキャリアになりますか?
A.
企業やブランドにもよりますが、より確実な働き方をオススメします。
正社員(場合によっては契約社員を含む)でなければキャリアとみなされない場合は多く、企業の雇用形態によってはキャリアアップに上限を設けているケースもあります。
「転職を考える」「転職せずに一社で長く働く」のどちらを選択するにしても、キャリアアップのためには正社員、もしくは最低でも契約社員として働くことをご検討ください。
Q2.憧れのブランドが店長職を募集しています。店長経験はまだありませんが、応募できますか?
A.
未経験だからといって採用される可能性がゼロとまでは言いませんが、複数人から応募があれば、やはり経験者のほうが圧倒的に有利です。現職で店長を経験してからでも遅くはありませんし、経験の幅を広げることで後々のキャリアアップがスムーズにいく可能性もあります。憧れのブランドが募集していると知ると、つい焦ってしまう気持ちも分かりますが、現職での自分のキャリアと今後のキャリアマップをよく考えて行動することをオススメします。
Q3.面接では、どんなことを聞いておく(確認しておく)ことが大切ですか?
A.
福利厚生や給与、待遇などはとても気になることではありますが、これらのことばかり質問することは避けた方が良いでしょう。今後確認することができますし、採用担当者の中には「自分の待遇ばかり気にしている。」とマイナスに捉える方もいらっしゃいます。
応募者にとって面接は、その会社で経験やスキルを発揮できるかを見極める重要な機会です。「御社における普遍的なマインドはどのようなことですか?」などの質問に対し、返ってくる答えに共感できる点が多いほど、その企業で働くことになった際のミスマッチを避けられるでしょう。
アパレル業界の転職相談①
- 2011-09-24 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
「これからのキャリアが不安・・・」「希望の職種に就くにはどんな経験が必要なの?」など、アパレル業界で転職を希望する方々のお悩みはさまざま。今回はQ&A式でいくつかのお悩みごとにお答えします。
Q1.初めて転職活動をしていますが、何から手をつけたら良いのでしょう・・?
A.
まずは情報収集から始めましょう。転職サイトなどを活用しながら、どんな求人があるのか知るところからはじめてください。次に、ご自身の経験・スキルに合う求人はどれなのかを考えることが大切です。
内定を得るまでにはさまざまなステップがあります。応募する企業によって具体的な活動方法や秘策などは多少変わってきますので、転職支援企業に登録してプロのコーディネーターにアドバイスをもらうことも有効な手段の一つです。
Q2.アパレル企業の求人が多い時期はありますか? 転職活動はどのタイミングで始めるといいのでしょう?
A.
セールや展示会などの年間スケジュールに基づいて求人が増える時期もありますが、景気が低迷している昨今では、全体的に求人数が減っていることもあり、増減のタイミングが測りにくくなっています。
アパレル業界の求人は景況感に大きく左右されますので、求人・転職サイトをこまめにチェックしておきましょう。
Q3.いつも書類選考で落ちてしまいます。何か良い対策方法を教えてください!
A.
一度、書類を作成してみてから採用担当者になったつもりで見直してみましょう。
あいまいな表現で書類を作成していませんか?具体的な売上数字や販売実績、顧客との関係性、スタッフの育成方法など客観的に判断できる「数値」や「経験」を具体的に盛り込むことがとても重要です。そうすることで、採用担当者も「自社で活躍できる人物か」という観点で判断しやすくなります。
アパレル転職事情 ―退職するときのマナーとポイント―
- 2011-09-02 (金)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
転職を考えている方の志望理由は様々です。
どのような理由であるにせよ、勤めていた会社を退社して新しい企業に転職をするのであれば、円満退職を心がけることは社会人としての絶対的なマナーです。
腹の立つ同僚や上司に対する不満、仕事内容や企業風土に対する不満などが積み重なって転職に至った方もいるかもしれません。
ずっと自分の中に抑えていた感情をぶちまけるのは気持ちの良いことかもしれませんが、長い目で見るとやはり損をする可能性が高いでしょう。
退職をする時にこそ、「発つ鳥、後を濁さず」の精神で、揉め事は絶対に避けることが賢明です。
また、退職し会社が変わるからといって人間関係まで切ってしまうのはとても損です。
それまで構築した人的ネットワークは、いつ・どのような形で強力な味方になってくれるか分からないものです。
アパレル業界は広い業界のようで狭い世界であり、同業他社へ転職したあとで辞めた会社が急に取引先になるケースがしばしば散見されます。
また、アパレル業界で働く人々の中には、将来的に独立することを視野に入れている人が多く、実際に独立している割合は他業種に比べて高いと言えます。
もしも、「いつかアパレル業界でフリーになりたい。」と考えているのであれば、人とのつながり・人脈は大切にしていくべきでしょう。
退職には主に2種類あり、「自己都合による退職」と「会社都合による退職」があります。
自己都合とは、その言葉どおり自身の判断で会社を退職する場合を指します。
一方、会社都合には2パターンあり、「会社の業績不振や倒産による退職」と「勤務態度不良や勤務成績不良による解雇に当たる処遇」です。
特に、勤務態度不良などによる退職の場合は転職活動にも大きく影響してきますので、注意が必要です。
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