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オシャレ
バーバリーと並ぶ歴史の長い服飾ブランド「LANVIN(ランバン)」
- 2013-11-25 (月)
- ブランド紹介
現代服飾ブランドとして長い歴史を持つブランドに「バーバリー」がありますが、それと並ぶ歴史を持つ服飾ブランドがフランスの「LANVIN(ランバン)」です。
しらなきゃ恥ずかしい?「ベルボトム」
- 2013-11-08 (金)
- ブランド紹介
今や知らない人は居ないであろう定番化したズボンのデザイン「ベルボトム」。
「ベルボトム(金管楽器のベルに似ていることから)」は別名「ブーツカット」とも呼ばれ、通常のストレートズボンと違い、腰から膝まではフィットするように作られているものの、膝部分から裾に向かって広がるデザインとなり、現在は裾の広がり方で「ブーツカット」、さらに裾が広いものを「ベルボトム」と区別しています。
エルビス・プレスリーが履いていたことからも、どれだけ人気だったのかは一目瞭然。また、ジーンズ以外のズボンにも広くデザインが使われて、スラックス・プリント系のベルボトムなども多数出ています。
1ベルボトム発祥はアメリカ海軍でしたが、流行させたのはヒッピーの人々。1960年~1970年代頃にアメリカのヒッピー文化と一緒に日本に流入し、男性や女性にこだわらず広く大流行しました。
ここで「ヒッピー」について少し紹介しておきましょう。
ヒッピーは、ベトナム戦争への反対運動から発展し、価値観を縛る伝統や制度を否定することを信条とした若者の間で生まれました。「自由や愛」を尊重する彼らの信条やスタイルは、全世界に広がっていきました。
日本では「フーテン」とも呼ばれた時期もあり「男はつらいよ」でも寅さんが自称していることで御馴染みですね。ヒッピー文化が始まった事には爆発的な盛り上がりを見せていたものの、70年代に入り急激に失速・収束してしまいました。
ではベルボトムのお話に戻ります。
日本にもベルボトムが入ってきた当時、呼び方も日本にも独自の呼び方があり「パンタロン(フランス語でパンツ)」「ラッパズボン」などと呼ばれてしました。50代の人であれば、コチラの方がイメージしやすいです。
近年に入り、膝下の足をより長く見せる「美脚効果」が注目され、女性もののスラックスやトレーニングパンツなどにもベルボトムデザインが取り入れられ、人気・定番として扱われています。
知っておきたいアパレル業界用語「Aライン」
- 2013-10-25 (金)
- ブランド紹介
アパレル業界はもちろん、アパレル関連の雑誌では「Aライン」という言葉が良く使われます。
「Aライン(A line)」は、洋服の上部分が小さく、すそに行くにつれて広がった形になるシルエットが「A」という英単語に見えることから付けられた用語です。
元々は1955年にフランス・パリで、クリスチャン・ディオールが発表したコレクションのラインナップの一つが語源になっているようで、肩から裾に向かうにつれて広くなっていくシルエットがAに見えるのが特徴と、今知られている「Aライン」の意味と変わりありません。
現在この「Aライン」は、洋服を着たときの外側のラインを示す言葉として用いられ、ワンピース型の洋服や水着、ドレスにも使われる言葉になってきています。
また、Aラインの洋服には、着る人を綺麗に見せる幾つかの効果があります。
「体型を隠してくれる」……Aラインは、上半身部が小さく裾に行くにつれて広がる特徴があるので、その利点を活かし、下半身が太めの人の「体型カバー」としても使われます。
「着やせの効果」……日本人に多いおなかから下が太めに悩む方でも、上半身がすっきり見えるためにやせて見える効果があります。
「背が高く見える」……Aラインはウエストラインが高い位置にあり、そこからスカートが伸びてくるので縦のラインが目立ち、背が高く見える効果があります。
「足長に見える」…上記と一緒で、ウエストラインが高い位置にありそこからスカートが伸びるため、足が長く細く見える効果があります。
上記以外に、体を華奢に見せる効果もあり、日本人の体型にピッタリのシルエットと言えます。
Aラインと共に、視覚的に影響を与える「色」による錯覚を使うことで、更に痩せていることをアピールできます。
一般的に暖色は「膨張色」といわれ、実物よりも大きく見せる力があります。なので細く見せたい部分のコーディネートを行う際は寒色の「収縮色」を使います。収縮色には引き締まった印象を与える事ができるので、明るい色よりも「青」「紫」「黒」とあわせるようにします。
Aラインでコーディネートを行う場合は、上半身は暖色、下半身を寒色であわせれば、ひ弱な印象を防ぎ、丁度良い体系を演出することができます。
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