ブランド - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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東京スタイルとサンエー・インターナショナルが統合

アパレルでも大手で知られる東京スタイルとサンエー・インターナショナル。この2社が来年の6月1日をめどにして、共同の持ち株会社を設立し、経営統合すると10月14日に発表しました。今、アパレル業界では、ユニクロを筆頭とした低価格ブランドが人気を集めています。また、海外のファストファッションとして知名度の高いH&Mやフォーエバー21が日本進出をしたこともあり、百貨店を中心に高級アパレルを展開していた東京スタイルとサンエー・インターナショナルは、ここのところ収益が落ち込んでいました。そこで、2社の経営を統合して規模拡大することにしたんですね。また、これを機会に売上げの芳しくない店舗の統廃合も行って行く方針です。

2社は持ち株会社の「TSIホールディングス」を設立、東京スタイルとサンエー・インターナショナルは完全子会社という扱いになります。そしてこのTSIの社長に東京スタイルの社長である中島芳樹氏、快調にサンエー・インターナショナルの会長である三宅雅彦氏が就任する予定になっています。

東京スタイルは30~50歳代向けの婦人服を中心に扱っていて「22オクトーブル」や「アリスバーリー」などの人気ブランドを持っています。解散した村上ファンドの投資先としても知られていますね。サンエー・インターナショナルは、20歳代前半から30歳代後半をターゲットにした婦人服が揃い、「ナチュラルビューティベーシック」や「ジルスチュアート」などの人気ブランドがあります。経営を統合した後にはこのようなそれぞれの人気ブランドを維持しながら、コストの削減を計り、中国やアジアなどの出店も進めて行く予定でいるそうです。

経営統合に伴って2社の売上高は単純合算で2009年度で1525億円(2009年度)になり、ワールド、オンワールドホールディングスに次いで業界3位になります。「日本のアパレルに未来はあるのか」との思いで進められたこの経営統合。『アジア市場を目指したい』という東京スタイルの中島社長の言葉に、日本のアパレル業界の生き残りをかけた思いが感じられますね。

アパレル業界と服装

よくアパレル業界に就職したいという人が疑問に思うことに、ショップの店頭に立っている販売員が自社ブランドの服を着ているのだが、それは自腹か会社支給になるのかということがあります。確かにブランドの販売スタッフは、自社ブランドの服を格好良く着こなしていますよね。

着用しているものが自信で購入しているものか、または会社で貸しているものかというのはそれぞれの企業によって違うようです。購入して着用している場合の多くは、社員割引制度を使って購入しているものと思われます。多くはそのブランドが好きで入社している人が多いと思いますから、いつでも好きなブランドの服を割引価格で購入できるというのも一つのメリットなのかもしれませんね。

店頭に立っている販売員が自社ブランドの服を着ているというのは、販売員さんはそのブランドのイメージを背負って立っていることになるからです。ですから洋服を取扱っているショップではそのブランド洋服を身につけていることが圧倒的に多いでしょう。それ以外のジュエリーなどの場合には、制服を着用してブランドイメージを保つなどしています。

アパレルの販売職とは、単なる接客業ではなくて、そのブランドの服を素敵に着こなすこと、流感に敏感なこと、センスがあることなどが求められます。ブランドの新作が出たら、まっさきに身につけて、「あの服素敵だな」とお客さまに思われたり、あのコーディネイトは参考になるな、と思われたりするのも大きな仕事なんですね。逆に店頭に立っている販売スタッフのセンスが悪かったり、流行遅れの服を着ていたりしたら、がっがりすると思いませんか。

ですから販売スタッフは服、そして身だしなみにも気を付けないといけないんですね。ヘアやメイクも大事。服とヘアやメイクが合っていないとせっかくのコーディネイトも台無しですからね。

販売スタッフはモデルではないけれど、そのブランドのものを身につけて宣伝をしているようなもの。どのように着たら素敵に見えるか、どのような組み合わせがトレンドなのかを、販売スタッフが着ることによってお客さまに口で説明するよりも多くの情報を発信しているんですね。

自分を磨く女子会のススメ

9月8日から伊勢丹新宿店でスタートしたのが、世界的な副資材メーカーSHINDOのリボンや日本製にこだわった副資材と人気11ブランドのコラボによる限定品のキャンペーンです。タイトルは「自分を磨く女子会のススメ」と言います。欧米のラグジュアリーブランドが使用するSHINDOの「S.I.C」リボンやレースなどの高級なパーツを使用して、それぞれの人気ブランドがオリジナリティ溢れるファッションを展開しています。普段よりももっとおしゃれをして楽しみたいという女子会におすすめの上質ででエレガントな洋服が登場しますよ。

参加ブランドは、アバハウス、ANAYI、エフデ、JUSGLITTY、組曲、LE SOUK、peyton、prideglide、RICCIMENY、ロペ、22OCTOBRE

副資材メーカーのSHINDOは、リボンなどを製造販売しているメーカー。グログラン、ベルベット、ブレード、レースなど、繊維資材で製造できない種類はないと言います。色や柄など多彩な4万5774点のコレクションが載っているS.I.C.の商品カタログは世界中で利用されていて、ショールームもパリ、ニューヨーク、上海にあります。むしろ国内よりも世界で有名なメーカーとも言えます。一流メゾンからの信頼もあり、リボンやレースはオートクチュールにも登場しています。原宿のリボンストリートにはプロのデザイナー向けのショールームがあって、実際に商品を手にとって見ることができますよ。

伊勢丹新宿店の「自分を磨く女子会のススメ」では、このような一流メーカーや一流ブランドのファッションに触れられるほか、一中フランス料理レストランの「ひらまつ」で、おいしい食事を楽しみながら食事マナーなどを学べるプランも実施。食事会やパーティで大人の女性として恥ずかしくないマナーを学ぶのにおすすめです。

アパレル業界、ファッション業界にすすみたいと思っている人もそうでない人も、一流と呼ばれるものに触れたり、正式なマナーを学んだりすることは就職活動だけでなく、これから生きて行く上でも役立つはずです。女子力をもっと磨いてみませんか。

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