- 2010-10-20 (水) 20:11
- ブランド紹介
よくアパレル業界に就職したいという人が疑問に思うことに、ショップの店頭に立っている販売員が自社ブランドの服を着ているのだが、それは自腹か会社支給になるのかということがあります。確かにブランドの販売スタッフは、自社ブランドの服を格好良く着こなしていますよね。
着用しているものが自信で購入しているものか、または会社で貸しているものかというのはそれぞれの企業によって違うようです。購入して着用している場合の多くは、社員割引制度を使って購入しているものと思われます。多くはそのブランドが好きで入社している人が多いと思いますから、いつでも好きなブランドの服を割引価格で購入できるというのも一つのメリットなのかもしれませんね。
店頭に立っている販売員が自社ブランドの服を着ているというのは、販売員さんはそのブランドのイメージを背負って立っていることになるからです。ですから洋服を取扱っているショップではそのブランド洋服を身につけていることが圧倒的に多いでしょう。それ以外のジュエリーなどの場合には、制服を着用してブランドイメージを保つなどしています。
アパレルの販売職とは、単なる接客業ではなくて、そのブランドの服を素敵に着こなすこと、流感に敏感なこと、センスがあることなどが求められます。ブランドの新作が出たら、まっさきに身につけて、「あの服素敵だな」とお客さまに思われたり、あのコーディネイトは参考になるな、と思われたりするのも大きな仕事なんですね。逆に店頭に立っている販売スタッフのセンスが悪かったり、流行遅れの服を着ていたりしたら、がっがりすると思いませんか。
ですから販売スタッフは服、そして身だしなみにも気を付けないといけないんですね。ヘアやメイクも大事。服とヘアやメイクが合っていないとせっかくのコーディネイトも台無しですからね。
販売スタッフはモデルではないけれど、そのブランドのものを身につけて宣伝をしているようなもの。どのように着たら素敵に見えるか、どのような組み合わせがトレンドなのかを、販売スタッフが着ることによってお客さまに口で説明するよりも多くの情報を発信しているんですね。
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