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ジルスチュアート
「全ては女の子のかわいいのために」JILL STUART
- 2015-01-28 (水)
- ブランド紹介
JILL STUART(ジルスチュアート)はアメリカ、ニューヨーク発祥のファッション、コスメブランドです。
両親もファッションブランドを展開するファッション業界の一族の生まれである、デザイナー・ジル・スチュアートは、1993年にニューヨークコレクションで正式デビュー。
1996年に日本企業サンエーインターナショナルと契約し日本に進出。
現在も全国の百貨店や専門店で同ブランドを展開中です。
姉妹ブランドにジル・バイ・ジルスチュアートやキッズラインの展開もあり、2005年にはブランド設立10周年を経て、コスメを扱うジル・スチュアート・ビューティーをスタートさせました。
日本ではコーセーがライセンスを受けて展開しています。
洋服は刺繍やフリルをアクセントにしたフェミニンなデザインが特徴的。
「すべては女の子の“かわいい”のために」をブランドコンセプトとして、少女の持つイノセントな雰囲気と大人の女性が持つセクシーさを融合させた洋服は世界中の若い女性から高い支持を受けています。
今年の冬、ジル・スチュアート・ビューティーの特徴は見ているだけでもハッピーになる繊細なデザインです。
今年は「バレエ・ストーリーズ」をテーマに展開中。
バレエの演目、『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』、『眠れる森の美女』など、バレリーナの世界をコスメで表現しています。
リップグロス、ネイルカラーのキャップ部分は、各カラーにバレエのストーリーをイメージしたスワロフスキーのポイント付。
また新しく香水の販売も決定しています。
女性の「かわいい」を最大限に引き出してくれるブランドです。
東京スタイルとサンエー・インターナショナルが統合
- 2010-10-21 (木)
- ブランド紹介
アパレルでも大手で知られる東京スタイルとサンエー・インターナショナル。この2社が来年の6月1日をめどにして、共同の持ち株会社を設立し、経営統合すると10月14日に発表しました。今、アパレル業界では、ユニクロを筆頭とした低価格ブランドが人気を集めています。また、海外のファストファッションとして知名度の高いH&Mやフォーエバー21が日本進出をしたこともあり、百貨店を中心に高級アパレルを展開していた東京スタイルとサンエー・インターナショナルは、ここのところ収益が落ち込んでいました。そこで、2社の経営を統合して規模拡大することにしたんですね。また、これを機会に売上げの芳しくない店舗の統廃合も行って行く方針です。
2社は持ち株会社の「TSIホールディングス」を設立、東京スタイルとサンエー・インターナショナルは完全子会社という扱いになります。そしてこのTSIの社長に東京スタイルの社長である中島芳樹氏、快調にサンエー・インターナショナルの会長である三宅雅彦氏が就任する予定になっています。
東京スタイルは30~50歳代向けの婦人服を中心に扱っていて「22オクトーブル」や「アリスバーリー」などの人気ブランドを持っています。解散した村上ファンドの投資先としても知られていますね。サンエー・インターナショナルは、20歳代前半から30歳代後半をターゲットにした婦人服が揃い、「ナチュラルビューティベーシック」や「ジルスチュアート」などの人気ブランドがあります。経営を統合した後にはこのようなそれぞれの人気ブランドを維持しながら、コストの削減を計り、中国やアジアなどの出店も進めて行く予定でいるそうです。
経営統合に伴って2社の売上高は単純合算で2009年度で1525億円(2009年度)になり、ワールド、オンワールドホールディングスに次いで業界3位になります。「日本のアパレルに未来はあるのか」との思いで進められたこの経営統合。『アジア市場を目指したい』という東京スタイルの中島社長の言葉に、日本のアパレル業界の生き残りをかけた思いが感じられますね。
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