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転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ
これだけはおさえたい!―アパレル業界の面接準備―
- 2011-10-08 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
就職や転職を成功させるために避けて通れない関門と言えば「面接」です。
企業にもよりますが、就職や転職試験では主に筆記試験と面接が課され、最終的には面接での評価で入社できるかどうかが決まります。ウェートの高い面接をクリアするために、事前にしっかりとした心構えで準備を整えましょう!今回は面接の際に大切なポイントをいくつかご紹介します。
<“正確な”情報を“どれだけ”集められるかで、勝負の50%が決まる!?>
面接を受ける前に集めておくべき情報には、主に、
・業界動向や業界マップなど、アパレル業界に関する情報
・企業概要、経営理念、業績など行きたい企業に関するコーポレート関連情報
・企業の取扱いブランドや、展開する各ショップなどの付帯情報
が挙げられます。これらは企業の就職または転職試験を受ける上で必ず頭に入れておくべき最低限の情報です。今ではインターネットで大量の情報を簡単に入手することができますが、ネット上に載っているものの中には、古い情報や信憑性に欠ける情報もありますので気を付けましょう。
最も信頼できる有効な手段としては、企業のコーポレートサイトや業界専門誌などオフィシャルに運営されているところから最新情報を集めることです。人材派遣会社などから就職、転職の支援を受けている場合は、それらを有効に活用することも良いでしょう。
また、企業が運営するショップなどに自ら足を運んで最近の状況を把握しておくことも大切です。面接では、その企業の取扱商品やブランド、ショップなどについて感想や意見を尋ねられることがよくあります。実物を見ておかないと一般的な回答しかできず、面接官に「上辺だけで極めて普通の答えしかできていない」などマイナスな印象を残してしまうこともあります。
以下に、面接時に聞かれる質問で多いものをピックアップしてみましたので、参考までにチェックしてみてください。
・学歴や職歴などの自己紹介
・志望動機
・商品、ブランド、店舗についての意見、感想
・好きなブランドやその理由について
・将来のキャリアビジョン
行きたい企業のOB、OGを訪問することも有効な手段の一つです。情報収集の意味も含め事前にアドバイスを求めてみると、企業の傾向などがよく掴めると思います。
アパレル業界 派遣で働くメリットとは!?
- 2011-10-04 (火)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界で働いている方々をみてみると、様々な働き方で自分に合ったワーキングスタイルを実現されているケースが他業種に比べて多いなあ・・という印象を受けます。
主な働き方のスタイルとして、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、パートなどが挙げられますが、その中でもここ数年にかけて特に増えている働き方が派遣社員です。
派遣社員と聞くと「次のキャリアステップに臨む際に不利になるのでは?」と不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、アパレル業界は他業種に比べ、派遣社員でもキャリア・人脈を築きやすく、キャリアアップが図りやすいというメリットがあると思われます。
派遣社員と正社員とでは様々な点で異なります。たとえば、派遣社員の求人では、勤務時間帯を選べる・残業が少ない・限定職種に就ける・などが募集要項に記載されていることが多く、希望するワーキングスタイルを確立しやすいため、時間を活用して資格取得に励むなど自己研鑽を積んでキャリアアップされる方を多くみかけます。
派遣社員として採用されるための近道の一つは、「派遣会社」に登録することです。派遣会社は、企業が求める人材と応募者の希望や適性など詳細に把握しており、双方がマッチングするかどうかを見極めるプロです。そのため、企業も応募者も互いのニーズに合う、またはニーズに近い同士を引き合わせてもらえる確率が高く、非常に効果的かつ効率的です。
近年、派遣会社を通して人材募集を行う企業や、そうしたエージェントを利用する求職者がますます増えています。業界の未経験者にとっては特に有効な手段と言えるでしょう。派遣会社には、経験者・未経験者に限らず登録できるところが多く、キャリア相談や面接対策、企業への紹介まで無料で行うところがほとんどですので、一度登録してみることをお勧めします。
アパレル業界の面接Q&A
- 2011-10-01 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
就職や転職活動で避けて通れないのが「面接」です。
アパレル業界を目指される多くの方々から「よく聞かれる質問について教えてください。」「アパレル業界の場合、応募企業のブランドや店舗についてどれくらい深く知っておくべきでしょうか?」など、面接に関するさまざまな質問が寄せられます。
面接で聞かれる質問には、当然のことながら面接官の「意図」が隠されています。企業によって質問内容はもちろん異なりますが、比較的よく出される質問について頻度の高いであろう順にピックアップしてみましたので、面接官がそこから何を聞き出したいのか、そこから何を読み取ろうとしているのかを考えてみたいと思います。
・質問①「アパレル業界を選んだ理由or当社を選ばれた理由について教えてください。」
就職・転職活動のどちらにおいても、応募者がキャリアプランや目標を明確に持っているかどうかという点は、企業にとって非常に重視する内容です。面接官は、あなたが今後の人生をしっかり考えているかどうか、意欲や計画性などを持った人物かどうか見極めているのです。
キャリアビジョンについて、その時点で考えられる範囲でどのような行動をとっているのか、なるべく具体的に伝えられるようにしておきましょう。そうすれば、面接官はあなたの目指す将来像を具体的にイメージすることができ、時には好印象を与えることができます。
・質問②「ブランドイメージを保つために必要なことは何だと思いますか。」
アパレル企業にとってブランドイメージは命そのもの。企業は、自社のブランド力を維持し高めることに貢献できる人物を探しています。応募する企業がどのようなブランド戦略を行っているかなどを研究しておきましょう。
また、ただ「調べる」だけでなく、入手した情報から自分なりにどのように考え、面接の場で表現できるかが勝負ですので、そのような準備を万全にしておいてほしいと思います。
・質問③「当社の商品に対して、どのような印象をお持ちですか?」
このような質問に対して、「ただ商品名を知っている」「個人的な感想を述べている」だけでは残念ながら評価には値しません。商品の価格帯やチャネル展開、その企業における商品の位置づけなどについて分析した上で、例えば「○○という商品はこのような付加価値をつけることで、今後、シニア層にも普及させていくことが出来ると思います。」など、
「常に考える姿勢を持っており、独自の意見を述べられる人物だ」と面接官に思わせることが出来れば好印象を持たれる可能性が高まります。
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