- 2014-03-26 (水) 16:36
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色に関する資格は「カラーコーディネーター」が有名ですが、そのほかにも「カラーデザイン検定」というものが存在します。
「カラーデザイン検定」は、国際カラーデザイン協会が運営する検定で、世界標準のカラーシステム「PANTONER」を使い色に関する知識を学びます。
ただ色の知識を覚えるだけではなく、色のコンサルティングや商品開発、マーケティングなど、実際にビジネスに直結する検定として注目されており、商品開発の現場はもちろん、ウェブデザインの現場、もちろんファッションデザインの現場などあらゆる業界で大いに役立つ資格となっています。
カラーデザイン検定は、カラーコーディネーター同様に3級・2級・1級が用意されています。
・3級……パントンカラーシステムに関する基礎知識をはじめ、嗜好色と嫌悪色、インテリア・カラーコーディネート、ファッション、肌色、メイクと色、色の誘目性、記憶色など色彩の基礎を学びます。
・2級……色の対比、色の同化、色彩と文化、色と光の関係、色が見える仕組み、色の情報性、3級の出題範囲を加えたカラーコーディネート、パントンカラーシステムに関する知識。
・1級……3級・2級の知識に加え、カラーマーケティング、カラーデザインテクニック、広告のブランディング、商品パッケージの色、色を表す・伝達する方法、流行色と色彩情報、パントンカラーシステムに関する知識。
さらに1級の資格を取得後、講習会を受講することで「ジュニアカラーデザインマスター」と上の資格を取得でき、さらに一定条件を満たすことで「シニアカラーデザインマスター」になることができます。この上位資格は指導者になりたい場合に目指せばよいでしょう。
資格内容を見る限り、ビジネスの場で役立つための知識は1級に集約されている感じです。
視覚的な効果が徐々に認知されつつある現在、このような資格を持っている人は企業においても欲しい人材になるのは間違いありません。ファッションデザインにかかわりたい方は是非とも目指し、取得して欲しい資格です。
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