- 2011-04-19 (火) 10:29
- アパレルニュース
外資系アパレルの求人情報の中には、年齢やファッション知識、業界経験において制限することは少ない一方、簡単な会話レベル以上の英語力を条件に含むものが多いです。
外資系アパレルで働く場合、たとえば日本支社に勤務するとしても海外本社とやり取りをすることもありますし、社内にいる外国人社員と打ち合わせをしたり、海外へ出張する機会が多かったりと、何かにつけて英語力が必要になってきます。
基本的に外資系アパレルの求人は、新卒を採用することもありますが、それ以上に業界の経験者をヘッドハンティングしたり転職者を採用するというスタイルが一般的で、店長経験者をはじめ店舗運営の経験があるなど、それなりのキャリアを持つ人を対象とした求人情報が多くを占めているのが現状です。
また、販売職や店舗経営などの店舗スタッフに関する求人とは別に、経理や人事などの事務職を募集している求人もあります。
(数は少ないですが。
)たとえば経理職の場合、決算時期などは本国にある本社とのメールのやり取り、レポート報告などがあり、それらの業務はほとんどが英語で行われるはずですので事務職にも英語力が求められます。
アパレルに限った話ではありませんが、外資系企業で特に求められる専門スキルとして輸入通関に関する知識なども重要です。
たとえばアメリカから日本へ輸入する場合、双方の通関業務にはかなり慣習や知識の隔たりがあるようですので、そういった折衝などを英語で行うスキルは 外資系企業にとってはマストであり、重宝されるものなのです。
外資系アパレルは今後も勢いを増して日本のアパレル業界に君臨していくでしょう。
その動向からは目が離せません。
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