アパレルの販売・転職・派遣ならシーエーセールススタッフにお任せ アパレル業界の動向を読む!  - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

ホーム > 転職コンサルタント~虎の巻~ > アパレル業界の動向を読む! 

アパレル業界の動向を読む! 

最近のアパレル業界では、景気の低迷も相まってブランドの数がかなり淘汰されてきています。
そのような状況下で、生き残りを賭けた各社の動きはますます変化しています。
これまで生産を受託するだけだった商社系アパレル企業も、最近では企画などを行うようになりました。
一方で、メーカーの中には「企画は商社やOEMにアウトソーシングし、店舗に力を入れて“売る”ことに集中する」というケースも増えています。
もともと企画の機能をもたない業態の小売系企業では、店舗で経験を積んだ人材が「売れる」ものをチョイスし提供するといったバイヤーやセレクターのような機能を持っており、着実に業績を上げています。

<アパレル業界の求人事情>
業界全体としてデザイナーの数は少なくなっています。
求人動向を見てみると、多いものは商社系、小売SPA系、OEMの企画などです。
メーカーからの求人もありますが、それらのほとんどが「もし適した人材がいれば・・」という長期的な構えです。
百貨店ブランドの求人も少ない傾向にあります。
アパレル業界の求人事情は、2~3年前とはあきらかに状況が変わったと言えるでしょう。
転職を考えるにしても、まずはそれを念頭においておかなければなりません。

<企業とのミスマッチを避けるためには・・>
小売が強い昨今の状況下では、高いコスト意識とその管理能力が求められています。
さらに営業的な要素、コミュニケーション能力などに長けている人材は重宝されるでしょう。
例えば、OEM商社で企画を行うデザイナーは、ただデザインだけできれば良いのではなくコミュニケーション能力もとても大切な要素です。
自分のデザインを形と言葉で提案し、人を説得できることがポイントとなります。
他にも、布帛をやっていても縫製仕様書が書ける、具体的なモノづくりの方法を知っているなど“デザイン+付加価値”のある人ほど、企業に求められるのです。
また、モノづくり重視の某人気アパレルでは、コスト意識よりも良いデザイン画が描けるかどうかを重視していたり、小売系ならデザイン画に加えて仕様書が書けることが必要要件であるなど、同じ「デザイナー」でも企業によって仕事の範囲が違うため、求められるスキルをしっかり確認しておく必要があります。
それと同時に、自分は何ができるのかを再認識するための”キャリアの棚卸し”は必須です。
企業の意向と自分の経験・能力・希望とを把握できていないとミスマッチを起こしかねません。
志望者と企業、お互いの要求がぴったり合うことは少ないですが、ある程度すり寄せができていれば内定にもつながる可能性が高まります。

関連する投稿



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント:0

コメントフォーム
プロフィールと個人設定

トラックバック:0

このエントリのトラックバック URL
http://cass-blog.com/tenshoku-consultant/2011-09-28/%e3%82%a2%e3%83%91%e3%83%ac%e3%83%ab%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%ae%e5%8b%95%e5%90%91%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%80%ef%bc%81%e3%80%80/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
アパレル業界の動向を読む!  から “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

ホーム > 転職コンサルタント~虎の巻~ > アパレル業界の動向を読む! 

ページ
QRコード
シーエーセールススタッフQRコード

☆モバイルはこちら☆

.

ページのトップに戻る