ホーム > タグ > 就職活動
就職活動
アパレル業界の転職アドバイス ~応募書類の書き方~
- 2011-05-23 (月)
- アパレルニュース
転職活動をする際に必ず提出するよう求められる応募書類といえば、「履歴書」と「職務経歴書」です。
いざ、書類作成をしようと思った時に、転職者の多くが頭を悩ますことといえば、「転職理由」の書き方のようです。
もちろん書類には「転職理由欄」などの項目はありませんが、たいていの人は、自己PRや志望動機を書く際に必然的に転職理由に触れることになるでしょう。
他の求職者と差別化を図るためにも、自己PRや志望動機では応募先企業に対する自分の思い、仕事に対する考え方、入社後の抱負などをしっかり伝えなければならないと同時に、“企業側も納得する転職動機”を伝えなければなりません。
そのためには次の点に気をつけてみると良いかと思います。
まずは簡単な自己紹介を兼ねて、それまでどのような仕事に携わってきたかを説明しましょう。
ポイントをおさえ簡潔に、分かりやすく書くことが大切です。
その導入部分を受けて、最も重要な“自己アピール”部分につなげます。
今までの仕事を通じて身に付いたスキル、実績、考え方や将来ビジョンなどをまとめ、最後に結論を書きます。
結論では、なぜ転職を決意したのか、転職後はその会社でどういう貢献ができるか、また、どのようなキャリアを積んで行きたいのかについてまとめましょう。
書き方として注意すべきことは、“簡潔で分かりやすくまとめ、なおかつ数字などを用いて具体的に表現するよう心掛ける”ことです。
例えば、「6年間販売を経験してきました」ではなく、「主に20代を中心としたコンサバ系ファッションブランドを扱うアパレルメーカーの○○店舗にて6年間販売に従事しました。
年間売り上げは△円で、個人としての売り上げは月額××でした。
」などと具体性を持てれば説得力のある文章になります。
また、ネガティブな表現はもちろん避け、たとえば「現職での仕事があまりに多忙で限界を感じました」というような表現ではなく、「オンとオフを明確に分けるという御社の社風に惹かれました」というように、前向きな表現に言い換えましょう。
アパレル業界への就職スタイル
- 2011-05-21 (土)
- アパレルニュース
アパレル業界への就職スタイルは時代とともにフレキシブルになっているようです。
というのも、アパレル業界へ就職するには、もちろん新卒採用の時期に就職試験を突破する方法が考えられますが、ほかにも様々な方法があります。
そのひとつに、新卒採用時に正社員としては採用されなかったけれど、アルバイトやパート、契約社員として希望の企業に入り、数年働いてから(早ければ1年後に)正社員として採用されるケースがあります。
正式に入社する前の一定期間を希望の企業で働くことができるので、職種や業種が向いているか、企業と合うかどうかなどを見極めることができ、こうした形で採用されることを希望する人も増えています。
特に、アルバイトとして働いているうちに正社員になるための試験を受けたり、店長やマネージャーなどからの推薦で正社員に転身するというケースはアパレル企業ではとても多く、経験値や実績次第でステップアップを実現しやすい業界と言えます。
学生時代にショップでアルバイトをしており、卒業時期になって正社員の話を持ちかけられるというラッキーなケースは意外と多いのです。
ただし、デザイナーやパタンナーなどの技術的な仕事を目指す場合は異なり、あくまで技術が伴っていなければそのような職種につくことは永遠に不可能と言えるでしょう。
そこで、最近では服飾やデザインの専門学校で学ぶ人が増えています。
そうした専門学校は多くのアパレル企業の採用枠を持っている点も魅力的です。
企業としては、専門学校で基礎を学び、一定の成績を収めた人材の中から採用することで、技術面でのミスマッチを避けることができるのです。
「何が何でもアパレル業界で働きたい!」という情熱があるのなら、柔軟性を持って就職スタイルを選ぶのも、一つの方法かもしれません。
アパレル業界 就職活動ポイント ~ショップ見学~
- 2011-05-16 (月)
- アパレルニュース
アパレル業界への就職を目指す人なら必ず抑えてほしいポイントがあります。
それは、「ショップ見学をすること」です。
応募する企業が定まった時点で、会社説明会や面接に赴く前に必ず応募先企業の店舗を何度か訪れてください。
ただし、見学すべきポイントが分からないままショップに行っても意味はありません。
そこで、ショップ見学に行ったら次の二点を注意してチェックするようにしましょう。
おさえてほしい二つのチェックポイントとは、「店舗ディスプレイ」と「接客方法」です。
どのような商品が、どのようにディスプレイされ、訪れた人にどのような印象を与えているのか・・など、自分なりに感じたことをメモしておきましょう。
接客方法では、店員さんのアプローチ方法や雰囲気、お客様とのコミュニケーションの取り方など、言葉遣いも含めて細かくチェックしましょう。
初歩的ではありますが、この二点を重点的に観察することで、その企業の内面が少しずつ見えてきます。
アパレル企業の面接では、「当社のショップは見学されましたか?」「見学された時に気付いたことはありますか?」などという質問をされることが多々あります。
見学してもいないのにその場で作り話をするのと、実際に体感したことを話すのでは内容の重みに差が出てしまいますので、面倒と思わずにショップ見学は行いましょう。
もしも店員さんと仲良くなる機会があれば、「御社に応募しているのですが、少しお話を聞かせてもらえませんか?」と思い切ってアタックしてみるのもいいでしょう。
たいていの場合は喜んで情報を(可能な範囲で)提供してくれます。
実際に働いている人の声ほど、説得力があり、ためになる情報は他にありません。
万が一、嫌な顔をされてしまった場合は、せっかく後輩になるかもしれない応募者にそのような態度をとってしまうようなところなのですから、応募対象から外してみるのもいいかもしれません。
ショップ見学を行うことで、良くも悪くも応募先企業を見つめなおす機会になります。
ホーム > タグ > 就職活動