- 2011-05-23 (月) 18:42
- アパレルニュース
転職活動をする際に必ず提出するよう求められる応募書類といえば、「履歴書」と「職務経歴書」です。
いざ、書類作成をしようと思った時に、転職者の多くが頭を悩ますことといえば、「転職理由」の書き方のようです。
もちろん書類には「転職理由欄」などの項目はありませんが、たいていの人は、自己PRや志望動機を書く際に必然的に転職理由に触れることになるでしょう。
他の求職者と差別化を図るためにも、自己PRや志望動機では応募先企業に対する自分の思い、仕事に対する考え方、入社後の抱負などをしっかり伝えなければならないと同時に、“企業側も納得する転職動機”を伝えなければなりません。
そのためには次の点に気をつけてみると良いかと思います。
まずは簡単な自己紹介を兼ねて、それまでどのような仕事に携わってきたかを説明しましょう。
ポイントをおさえ簡潔に、分かりやすく書くことが大切です。
その導入部分を受けて、最も重要な“自己アピール”部分につなげます。
今までの仕事を通じて身に付いたスキル、実績、考え方や将来ビジョンなどをまとめ、最後に結論を書きます。
結論では、なぜ転職を決意したのか、転職後はその会社でどういう貢献ができるか、また、どのようなキャリアを積んで行きたいのかについてまとめましょう。
書き方として注意すべきことは、“簡潔で分かりやすくまとめ、なおかつ数字などを用いて具体的に表現するよう心掛ける”ことです。
例えば、「6年間販売を経験してきました」ではなく、「主に20代を中心としたコンサバ系ファッションブランドを扱うアパレルメーカーの○○店舗にて6年間販売に従事しました。
年間売り上げは△円で、個人としての売り上げは月額××でした。
」などと具体性を持てれば説得力のある文章になります。
また、ネガティブな表現はもちろん避け、たとえば「現職での仕事があまりに多忙で限界を感じました」というような表現ではなく、「オンとオフを明確に分けるという御社の社風に惹かれました」というように、前向きな表現に言い換えましょう。
関連する投稿
- 新しい投稿 »: 来春の新ブランド☆レディス担当企画職
- « 古い投稿: 来春の新ブランド☆レディス担当企画職
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリのトラックバック URL
- http://cass-blog.com/%e3%82%a2%e3%83%91%e3%83%ac%e3%83%ab%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9/2011-05-23/%e3%82%a2%e3%83%91%e3%83%ac%e3%83%ab%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%ae%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%80%80%ef%bd%9e%e5%bf%9c%e5%8b%9f%e6%9b%b8%e9%a1%9e%e3%81%ae%e6%9b%b8/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- アパレル業界の転職アドバイス ~応募書類の書き方~ から “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~