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ファッション
世界中の女性が憧れたファッションアイコン「オードリー・ヘップバーン」
- 2014-12-08 (月)
- ブランド紹介
今回は世代を超えて多くの人々の心をつかみ続ける女優「オードリー・ヘップバーンAudrey Hepburn」についてご紹介します。
オードリー・ヘップバーンは1950年代~80年代にかけて活躍したイギリスの女優です。
「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」をはじめ、多くの代表作を遺しています。
1953年にヒロインを演じた「ローマの休日」で一躍脚光を浴び、その可憐な容姿や身につけた衣装は多くの女性の憧れとなりました。
この映画の中で彼女が履いていたことから、日本ではミュールをヘップサンダルと呼ぶこともあります。
1954年に主演した映画「麗しのサブリナ」以降、数々の映画でジバンシィの衣装に身を包み、彼女の着こなしとジバンシィのデザインは、共に世界で高い評価を獲得しました。
1961年、オードリー・ヘップバーンはインターナショナル・ベスト・ドレッサーに選出されて殿堂入りを果たしており、現代のファッション業界においてもなお敬意を払われる存在です。
一時代にとどまらず、世代を超えて愛されるファッションアイコンとして知られるオードリー・ヘップバーン。
印象的で大きな瞳と手足の長いスレンダーなスタイルは同性からの支持も厚く、まるで人形のような可憐さと女性的な優美さを兼ね備えた女性でした。
そんな彼女の魅力を最大限に引き出したのが、ジバンシィの洋服だと言われています。
没後に行われた「20世紀最高の美女」「史上最高の美女」といったアンケート調査においても1位を獲得するその輝きは、まさしく唯一無二と呼べるものではないでしょうか。
シンプルなワンピースもエレガントに着こなして見せる一方で、普段の服装にはラフなものを好んだといいます。
オードリー・ヘップバーンの誰もがうらやむセンスと高い審美眼によるコーディネートの多彩な魅力は、いつまでも色褪せることがありません。
独自の世界観を発展させる「マークジェイコブス」
- 2014-12-05 (金)
- ブランド紹介
本日ご紹介したいのは、幅広い層に人気のファッションブランド「マークジェイコブス(Marc Jacobs)」です。
「マークジェイコブス(Marc Jacobs)」はファッションデザイナー・マークジェイコブスの名を冠し、1986年にアメリカで設立されました。
自身のブランドを設立する以前には、ニュークラシック(新古典)スタイルを確立したことで知られる「ペリーエリス(PERRY ELLIS)」でチーフ・デザイナーを務めたこともあるマークジェイコブス。
ペリーエリス在籍当時からグランジスタイルのデザインに定評があり、グランジの教祖とも呼ばれています。
1998年からはルイヴィトンのアーティスティック・ディレクターとしてパートナーシップを結びます。
2014年の春夏コレクションまでメンズ・レディスウェアおよびアクセサリー全般を監修し、ルイヴィトンがファッションブランドとして地位を確立するまでのプロセスに大きく貢献したといえます。
設立以来、自身のブランド拡大にも精力的に取り組んできたマークジェイコブスは、2001年の春夏コレクションよりディフュージョンラインとして「マークバイマークジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」をスタート。
こちらはファーストラインよりもカジュアルかつリーズナブルなコレクションが特徴で、ブランドの市場認知度はより一層向上しました。
世界的なファッションブランドとなった同年には、アクセサリー・コレクションを発表。続けて2002年にメンズ・レディースのフレグランスも展開しています。
そしてルイヴィトンを退任したこの夏、マークジェイコブスはファン待望のコスメラインを発表しました。
「マークジェイコブスビューティ(MARC JACOBS BEAUTY)」として送り出されたアイテムは、マークジェイコブスらしい高いデザイン性と豊富なカラー展開で熱い注目を集めています。
コスメラインの国内発売は2015年以降となるようです。
パートナー交替で新時代を迎えた「ルイヴィトン」
- 2014-12-03 (水)
- ブランド紹介
今回ご紹介するのはフランスを代表するファッションブランドである「ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)」です。
言わずもがな世界中で愛されるハイブランドのひとつであるルイヴィトンは、2013年に大きな変化を迎えました。
1998年から2013年にかけてアーティスティック・ディレクターとして在職したマーク・ジェイコブスが2014年の春夏コレクションをもって退任し、新たにニコラ・ゲスキエールが任命されたのです。
在任中に数々のヒットを生み、バッグブランドだったルイヴィトンを世界のファッションブランドへと押し上げたマーク・ジェイコブスは、今後自身のブランド拡大に取り組んでいくといいます。
一方新たにパートナーシップを結んだニコラ・ゲスキエールですが、彼は1997年から2012年の11月末にかけての間クリエイティブ・ディレクターとしてバレンシアガの再興に尽力しました。
一時は倒産の危機を迎えたバレンシアガに、モーターサイクルバッグなどの新たな代表作をもたらし、一流ブランドとしての栄光を取り戻すことに大きく貢献した人物です。
こうして偉大なパートナー同士での世代交代を迎えたルイヴィトンのアイテムは、2014年の春夏コレクション以降、確実に変化を見せています。
ジェイコブス時代のルイヴィトンを愛した多くのファンにとって、またファッション業界全体にとっても、ルイヴィトンが見せる今後の展開は大きな注目の的となっていくことでしょう。
実際にニコラ・ゲスキエールに変わって初のショーとなった2014‐2015秋冬コレクションの開催時には、その変化をその目で確かめようという多くの人が詰め寄せました。
満席の会場で披露された新世代のコレクションには、ルイヴィトンが築き上げた気品と伝統、そして新たな展開への意欲が示されています。
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