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サブリナパンツとは?

昔から人気のあるパンツとして「サブリナパンツ」があります。

サブリナパンツとは、オードリー・ヘップバーンが『麗しのサブリナ』という映画に出演した際に着用していたことから、サブリナという名がついたパンツと言われています。映画が公開されたのは1954年と、今から60年前と古いですが未だに人気で着用されているのは凄いことだと思います。

サブリナパンツは腰からくるぶしまでをピッタリ包み込む細身の七部丈パンツで、体の線がハッキリとわかるため活発な印象を与えたいコーディネートの際に使うのが効果的です。

麗しのサブリナでは黒をものを着用していましたが現在は色の区別などは無く、無地の柄をはじめ、様々なカラー、プリント柄、ギンガムチェックなどバリエーションも豊富。春先から夏にかけて、暖かい時期に着られるパンツとなり、そのときの季節やコーディネート、自分の好みなどに合わせて選ぶことが出来るのも魅力です。

基本的にはシンプルなデザインものが多いですが、裾を折り返して着用するサブリナパンツなどもあり、デザインの面においてもバラエティ豊富と言えます。

また、サブリナパンツには似た種類のパンツも存在します。

それは「カプリパンツ」と呼ばれるものです。デザイン的な違いで呼び名が違うもので、サブリナパンツは七部丈であり、カプリパンツはサブリナパンツよりも丈の長さが膝上ギリギリの短いものを指します。

サブリナ・カプリ双方のパンツは体の線がハッキリとわかるシルエットとなり、サブリナパンツもカプリパンツもデザインやカラーは豊富となりコーディネート方法は同じように行えるでしょう。

ちなみに、カプリパンツと丈は同じくらいの長さで、よりストレートなシルエットになったパンツの事は「クロップドパンツ」とも呼びます。

同じようなシルエットをしているパンツですが、裾の長さやシルエットの違いによってこんなにも呼び名は違うのですね。

カバーオールとは?

カバーオールという服ををご存知でしょうか?

カバーオール(coverall)とは、本来の意味では全身を包むつなぎの様な服のことを指します。赤ちゃんがよく着ている上下がくっついた服もカバーオール、工場などの整備工が着るつなぎなどを思い浮かべてもらえれば解りやすいと思います。

本来の意味は上記になりますが、日本ではカバーオールはジャケット丈のワークジャケットを指します。

また、素材に関してはジーンズに使われるような少し固めのデニムなど丈夫な生地が使われ、見た目はまるっきりGジャンの長袖版といった雰囲気となります。カラーに関しても濃い紺色からインディゴ、ブラックなど都会でも浮かないような雰囲気のカバーオールも販売されてきています。

袖の長さはショートとロングがありますが、カバーオールといえば長袖、ロング丈を指すことが多い様です。

ワークジャケット風の物が基本的には多いですが、先にも挙げたとおり都会でも浮かないような雰囲気のカバーオールも増えてきており、中にはテーラードジャケットに近いシンプルなワークジャケットも増えてきています。

また、カバーオールには別名もあり、鉄道員が着用していたことからレイルローダー・ジャケットや、レイルロード・ジャケットなどとも呼ばれています。

カバーオールジャケットを提供するブランドも多く、ネペンテス社から生まれたメンズブランド「Engineered Garments(エンジニアドガーメンツ)」や、デニム系の商品提供なら大手とも言えるリーバイスからは「Levi’s Vintage Clothing」からもワークジャケット(カバーオール)を提供しています。

リーバイスにいたっては歴史も古く、ヴィンテージのデニム地カバーオールなどはオークションや古着屋などでも人気です。

主に男性ファッションとして使われますが、最近ではデニムやコットン、ウールといった素材を利用したレディースのカバーオールも販売されています。

カーゴパンツとは?

今でこそ当たり前にファッションとして受け入れられている「カーゴパンツ」ですが、元々の利用用途はご存知でしょうか?

カーゴパンツは元々、貨物船をはじめとした荷(カーゴ)の引き上げ下げに従事していた人間達の作業用のズボンとして用いられてきました。

作業用という前提があるため、分厚く丈夫な生地が使われており、裂けたり破れたりといったことが少ないパンツでした。しかし現在はカーゴパンツのスタイルはそのままに、素材はジーンズや綿といった丈夫さよりも動きやすさを意識したカーゴパンツが販売されてきています。

また、カーゴパンツの特徴としては、機能性を重視しモモ上部分によくあるポケットの他に、膝上辺りにも大きなポケットが付けられています。このことからポケットパンツとも言われ、チノパンやミリタリーなどのカジュアルズボンとしても派生し、特にアウトドアのファッションとして人気が高くなっています。

ちなみに、カーゴパンツとチノパンの違いは、素材と使われた由来の違いによるものです。

カーゴパンツは先にも述べた通り、貨物船などの荷物の引き上げ下ろしをしていた人間が用いた作業用ズボン。

チノパンは、チノ・クロスとも呼ばれる綿やポリエステルを「綾織り」で折られた生地が使われています。インドに駐屯していた英仏の軍隊制服に使われたカーキ生地が起源となり、アメリカ軍にも採用されました。スペイン語の中国人(chino)から来ており、名前の由来になったとも言われています。

このように見た目が似ていますが由来や素材が違うといった違いがあります。

色は用途によって様々ありますが、基本的に黒、グレー、カーキといったくすんだ色がベースとなります。スタイルも基本はダブっとしたものが多いですが、最近は細身のものも増えてきているようです。

以前は作業用と言う事で男性もののカーゴパンツしか販売されていませんでしたが、現在は女性向けのカーゴパンツも販売されてきています。

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