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デザイナー
母の愛がたっぷりとつまったフランスブランド
- 2012-11-10 (土)
- ブランド紹介 | 転職コンサルタント~虎の巻~
2人の息子の名前をブランド名にした、愛情たっぷりのブランド「ポール&ジョー(PAUL & JOE)」。母でデザイナーであるソフィー メシャリーは、ブランドを立ち上げることで息子たちと一緒に過ごす時間が減ってしまうことを悲しみ、心はいつでも一緒であることを伝えるため、このようなブランド名にしたようです。
ソフィー メシャリーは、1967年、フランスのパリに生まれます。両親は高級シャツブランドである「ル・ガラージュ」を経営していたことで、幼い頃からファッションに触れて育ってきました。
パリ大学で経済経営学を専攻し、卒業した後、アズディン アライアの元で研修生として働きます。
1年間、ファッションの専門学校で技術を学んでからは、両親の経営する店「ル・ガラージュ」に入社。26歳で念願のデザイナーも務めますが、店は閉鎖。
それをきっかけに、自分の創造力を自由に発揮できるようなブランドをつくろう、と独立を決意しました。
95年に独立し、メンズブランドである「ポール&ジョー(PAUL & JOE)」を立ち上げます。当時、息子のボールとジョーは1歳と4歳でした。
97年には、世間からのニーズがあると判断し、レディースウェアを発表。コスメティックラインもスタートさせます。
ソフィーが優れていたのはデザインだけではありません。生地の選択や工場との価格交渉など、デザインだけでなく優秀な営業マンとしての実力も発揮していました。また、大学で経営学を学んだこともあり、「経営面をしっかりしないと先には進めない」とコメントしています。その一環として、自らが店にたち、客の反応を見ることや、意見を聞くことも欠かせません。
2005年、子ども服のラインを発表。
2008年、ディズニーとのコスメシリーズを発表。パッケージに懐かしいディズニーキャラクターが登場する限定アイテムとして発売されました。
2009年、シチズンズオブヒューマティとコラボしてデニムを発表。
そして2012年には、銀座に旗艦店をオープンさせました。
すべてのデザイナーの師である、モードの巨匠
- 2012-11-06 (火)
- ブランド紹介 | 転職コンサルタント~虎の巻~
ディオールからは「すべてのデザイナーの師だ」と、シャネルからは「本当にクチュリエと呼べるのは彼だけだ」と言わせた名デザイナーが、バレンシアガです。
クリストバル・バレンシアガは、1895年、スペインのサンセバスチャンでバスク系のスペイン人家系に生まれます。
母から仕立てを学び、独断で裁縫を学んでいったといわれています。
1908年頃にカサ・トレス公爵夫人のスーツをリメイクした服を作ったことで才能が認められ、マドリードの仕立て屋で修業を開始。19年にパリ・オートクチュール・コレクションに初参加し、30年頃にはすでにスペインファッション界をリードする重要な存在になっていました。
スペインの内乱があったことでパリに移住し、ポールポワレに師事。バレンシアガは完璧な裁縫技術と芸術的センスにより、「クチュールの建築家」とも称されました。
36年、「黒いドレス」のシリーズを発表。
46年、香水のラインをスタート。
51年、バレルラインのスーツを発表。
58年、レジョン・ドヌール勲章受章。
67年、スクエアショルダーのスーツを発表。
50年代には、ウエストラインをもたない「バレル・ルック」やなど革新的なデザインが誕生しました。
特に有名なのは、ゆったりとしたシルエットが追求されているチュニックスタイルです。
そして68 年、バレンシアガは「プレタポルテを始めるには年を取り過ぎた」という名言を残し、オートクチュール事業を閉鎖、スペインに戻り、72年に死去しました。
その後、ブランド「バレンシアガ」はジャック・ボガードの手に渡り、その後グッチのグループが買収。99年に、グッチグループはPPR社のグループに入りました。
新生バレンシアガをアピールしたのは、チーフデザイナーを務めるニコラ ゲスキエールがデビューしたコレクション98年春夏。
ローマの剣闘士たちが履いていた靴のようなデザインのグラディエーターシューズを発表し、話題を集めました。
2005年、「モンクレール」とのコラボでアシンメトリーなジッパーなどを発表。
2008年、「コティ」とフレグランスを製造することを発表。
大人のセクシー&グラマラスをコンセプトに、トータルコーデが叶う
- 2012-11-04 (日)
- ブランド紹介 | 転職コンサルタント~虎の巻~
「大人の女性としてのLuxeな私。様々なColor・Taste・Styleを持つ大人の女性だけが知る魅惑。どんなシーンもどんな時も、ポジティブに私らしく。Fabulous(素敵)で、Addict(中毒)になるくらいドラマティックな自分へ。」
これをコンセプトに掲げているのが、「ピンコ(PINKO)」です。
ピンコは、1980年代に設立されたファッションブランドで、女性を魅了する多彩なアイテムを豊富に揃え、女性らしさ満点のトータルコーデを提案しているブランドです。
ピンコの特徴は、シーズンごとにトップモデルをディーバとして広告に起用していることではないでしょうか。
現在までに、ナオミ・キャンベル、エヴァ・ハーツィゴヴァ、エル・マックファーソン、マライア・キャリーを起用。記憶に新しいところでは、エリン・ワッソンがディーバを務めています。また、スティーブン・クラインやテリー・リチャードソンなどの有名ファッションフォトグラファーと組んでいることでも有名です。
ピンコの店舗は、イタリアでは直営店70店舗を含む410店舗展開されています。
世界にも800カ所の販売拠点があり、ロンドンのハロッズやパリのギャラリー・ラファイエットなどの大きな百貨店もその販売拠点に含まれています。
しかしこれだけにとどまらず、ナポリやアントワープなどにも店舗をオープンさせるなど、これからも積極的に拡大していく意欲の強いブランドです。
日本では、第一号店が2006年に東京・恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスにオープンしています(2012年7月31日をもって閉店)。その後、恵比寿三越グランススクエア店、新宿高島屋、小田急百貨店新宿店にも店舗をオープン。メインコレクションの「PINKO BRACK」をはじめ、ニットやランジェリー、バッグやシューズなどの雑貨までも取りそろえ、トータルコーデを楽しむことができます。また、待望のクラブ・ファッションイベント『Tokyo Fashion Fuse 4 バレンタイン edition』を六本木にある話題のスポット『57』で開催するなど、女性が注目しそうな話題も尽きません。
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