- 2012-11-06 (火) 8:50
- ブランド紹介 | 転職コンサルタント~虎の巻~
ディオールからは「すべてのデザイナーの師だ」と、シャネルからは「本当にクチュリエと呼べるのは彼だけだ」と言わせた名デザイナーが、バレンシアガです。
クリストバル・バレンシアガは、1895年、スペインのサンセバスチャンでバスク系のスペイン人家系に生まれます。
母から仕立てを学び、独断で裁縫を学んでいったといわれています。
1908年頃にカサ・トレス公爵夫人のスーツをリメイクした服を作ったことで才能が認められ、マドリードの仕立て屋で修業を開始。19年にパリ・オートクチュール・コレクションに初参加し、30年頃にはすでにスペインファッション界をリードする重要な存在になっていました。
スペインの内乱があったことでパリに移住し、ポールポワレに師事。バレンシアガは完璧な裁縫技術と芸術的センスにより、「クチュールの建築家」とも称されました。
36年、「黒いドレス」のシリーズを発表。
46年、香水のラインをスタート。
51年、バレルラインのスーツを発表。
58年、レジョン・ドヌール勲章受章。
67年、スクエアショルダーのスーツを発表。
50年代には、ウエストラインをもたない「バレル・ルック」やなど革新的なデザインが誕生しました。
特に有名なのは、ゆったりとしたシルエットが追求されているチュニックスタイルです。
そして68 年、バレンシアガは「プレタポルテを始めるには年を取り過ぎた」という名言を残し、オートクチュール事業を閉鎖、スペインに戻り、72年に死去しました。
その後、ブランド「バレンシアガ」はジャック・ボガードの手に渡り、その後グッチのグループが買収。99年に、グッチグループはPPR社のグループに入りました。
新生バレンシアガをアピールしたのは、チーフデザイナーを務めるニコラ ゲスキエールがデビューしたコレクション98年春夏。
ローマの剣闘士たちが履いていた靴のようなデザインのグラディエーターシューズを発表し、話題を集めました。
2005年、「モンクレール」とのコラボでアシンメトリーなジッパーなどを発表。
2008年、「コティ」とフレグランスを製造することを発表。
関連する投稿
- 新しい投稿 »: クロスカンパニー☆受付・事務担当
- « 古い投稿: ライフスタイル型レディスブランド☆DB職
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリのトラックバック URL
- http://cass-blog.com/tenshoku-consultant/2012-11-06/%e3%81%99%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%81%ae%e5%b8%ab%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e3%80%81%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e5%b7%a8%e5%8c%a0/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- すべてのデザイナーの師である、モードの巨匠 から “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~