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アパレル業界 面接で聞かれる質問集 ~PART②~
- 2011-01-16 (日)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界で働こうと思っているのなら、面接でよく聞かれる内容をチェックすることも大切。
ここではよく聞かれる質問と、その質問で面接官が何を判断しているのかについてご説明します。
(アパレル業界 面接で聞かれる質問集 ~PART①~もご参照ください。)
・質問「どのようなキャリアプランを描いていますか?」
就職・転職活動のどちらにおいても、キャリアプランや目標を明確にしておくことは、
あなたの今後の人生を考える上でも非常に大切です。
その点をしっかり考えているか否かで、面接官はあなたの意欲や計画性などを見計らっているのです。
目指している目標について、具体的に現在どのような努力をしているのかを伝えられれば、
面接官にあなたのキャリアプランをより具体的にイメージさせることができ、時には好印象を与えるでしょう。
・質問「ブランドイメージを保つために必要なことは何だと思いますか。」
アパレル企業にとってブランドイメージは命そのもの。
面接官は、自社のブランド力を維持すること、より高めていくことに貢献できる人物を探しています。
応募する企業がどのようなブランド戦略や経営戦略を行っているのかなどを研究しておく必要があります。
その上で自分なりに考えた回答をすれば、少し的外れだったとしても、
「よく研究している」「よく考えている」と評価されることがあります。
・質問「当社の商品について、どのように思われますか。」
面接官は、応募者がどれだけ自社に貢献してくれるかを厳しくチェックしています。
この質問では、“ただ商品名を知っている・個人的な感想を述べている”だけでは何のアピールにもなりません。
商品のターゲット層や価格帯、その企業における位置づけなどについても分析した上で、
例えば「○○という商品は付加価値をつけ、今後、若者層にも普及させていくことが出来ると思います。」など“
常に考えている姿勢”“役立ちそうな視点”があると面接官に思わせることが出来ればプラスです。
~その他のよく聞かれる質問集~
・ファッション業界のビジネスとサービスの関連性についてどう考えていますか。
・当社のブランド名をいくつか挙げてください。
・接客に必要なものは何だと思いますか。
・日本と海外のブランドの違いは何だと考えますか。
アパレル業界で求められる人物像とは?
- 2011-01-08 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
2010年には市場規模が7~8兆円にまで縮小すると見込まれているアパレル業界では、
業界内での構造改革が進み、コストの流れがスリム化されています。
ここ数年、アパレル業界は従来の製造→問屋→小売という「川上・川中・川下」の流通方式から、
企画・製造から販売までを一貫するSPA(Speciality store retailer of Private label Apparel:製造小売業)へと
構造変化を遂げています。
これにより、ますます変化が著しい顧客ニーズを的確に把握でき、
CSの向上にも効果を挙げている企業が「勝ち組」となっています。
SPAに成功した企業は収益性も大幅に向上しており、例えばワールドやユニクロ、トリンプなどがその好例として挙げられます。
SPAを成功させた企業が、今後の売上向上の戦略として実践しているのが、
店舗の拡大、優良顧客のリピート数の増加、潜在顧客の囲い込みなどです。
中でも多くの企業が注力しているのが、従来の百貨店やスーパーに替わる新販路の開拓で、
ショッピングモールや駅ビルなどへ出店する企業が続出しています。
売上の向上は店舗数と単価に比例するので、迅速かつ効率的な店舗展開が重要な要素になっているのです。
アパレル業界が抱える課題としては、今まで国内市場にばかり目を向けてきたことによるIT化、国際化の大幅な遅れです。
現在、輸入アパレル商品の90%以上は中国で生産されており、
最近になってようやく中国国内での販売に力を入れる企業が出てきました。
また、Webマーケティングを活用していち早くトレンドを捉え、売上を拡大している企業も出てきており、
こうした企業はこれから飛躍的に伸びる可能性を秘めています。
このような業界動向を受けて今後求められる人物とは、
企業の「ブランド力・IT化・国際化」を積極的に推進していく上で役立つ人。
ただファッションが好き、というだけではなく、ブランド構築を体系的に実践できる人、
ITを企業戦略に合わせて効率的に活用できる人、海外でのビジネスに意欲と行動力がある人など
アパレルをビジネスとして展開できるセンスを持った人が求められる時代になっているのです。
アパレル業界へ就職・転職するコツ
- 2011-01-06 (木)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレル業界への就職や転職を考える女性は依然として多いようです。
一見、華やかな世界であり、女性の感覚が活かされやすい業界と思われますが、
実際にアパレル業界に勤めている方の話を聞くかぎり、決して華やいだ部分だけではありません。
よほどの大手企業でない限り、残業が多く休日は月に1度というケースもザラにあります。
予想以上に給料が低くてガッカリ・・なんて声も。
本気でアパレル業界へ就職もしくは転職を考えるのなら、こうした影の部分も事前に知っておく必要があります。
もしもアパレル業界への転職を考えるのであれば、シーズンが変わる時期は狙い目です。
というのも、アパレル業界ではシーズンの終わりにバーゲンセールを行うことが多いため、
この時期はどうしても人手不足になりがちです。
セールに向けて短期バイトや派遣を募る企業も多いですが、中には「企業イメージを保つためにも、
セール時期を社員で乗り切るため、即戦力のある人材を募集します。」という企業もあります。
特に行きたい企業が決まっているのであれば、その会社の動向を把握した上で転職活動の時期を見計らい、
行動することで案外スムーズに決まることもあるのです。
そもそも、「就職・転職活動をどのようにすれば良いかわからない。」
「面接を受けてもなかなか内定がもらえない。」など就職や転職をする上での悩みがあるのなら、
専門家のアドバイスを受けるのも有効な手段です。
数ある就職・転職斡旋エージェントの中にはアパレル業界に的を絞った専門エージェントも多く存在しています。
業界経験者がアドバイザーを務めている場合も多く、
より的確なコンサルを受けることができますので、一度相談してみるといいでしょう。
インターネットなどで集めた情報よりもさらに一歩掘り下げた情報やアドバイスを得ることができます。
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