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ファッション買い取りのチェックポイント

ファッション・アパレル業界に入りたいと思っている方の中には、最近増えてきた古着の買取に興味がある人も居るでしょう。

今まではブランド買取専門店の独壇場だったものが、大手リサイクルショップ(FC含め)でも古着買取を積極的に行うところが増えてきており、今後もしかしたらそういった買取査定に携わる可能性もあるかもしれません。

今回は買取査定の流れや、買取査定時にチェックされるポイントなどをご紹介していきたいと思います。

●買取査定の流れ

まずは買取査定の流れからご紹介していきましょう。これは売る側からの視点でご紹介します。

1、買取店に商品を持ちこみます。

2、査定スタッフによる商品の査定が始まります。(査定時間は商品点数による)

3、査定額が顧客に提示され、顧客は売却か返却かの有無を決定します。

4、売却した場合はその場で現金支払い。

CDやDVD、本やゲームを売るようなのと流れは一緒。ブランド品や新品同様、商品の希少価値や流通自体が少ない商品であれば高額査定となり、流通量が多くブランド品でもない、汚いといった悪条件が重なれば低価格か値段がつかないような場合もあります。

●買取査定時にチェックされるポイント

続いて買取査定の際にチェックされているポイントについて幾つかご紹介します。

1、商品自体が綺麗であること。(ブランド品であっても汚れや傷が有ればマイナスになってしまいます。直接肌が触る部分「襟口・袖口・ポケット」の汚れやシミ、意外に見落としがちな「ニオイ」も査定に含まれています)

2、流行&人気の商品であるかどうか(ファッション系は流行や人気により価値が増減します。流行によっても査定額に影響が出るようです。)

3、商品についていた袋や箱、値札や商品タグ、購入店の証明といった付属品(ブランド品に関してはコピー流通も多く本物と思って買っても実は偽物という事もあるため、無ければマイナス査定、もしかすると買取自体を断ることもあります)

買取店独自の査定基準を持つところもあるため代表的な査定基準だけをご紹介しました。ファッションに限らずアクセサリーなども同様の方法で査定されています。

こんな感じで見られているのか、と参考にしてみてください。

既製服に近いパターンオーダー

自分だけの一点物の服を作るオーダーメイドの手法の一つに「パターンオーダー」があります。

「パターンオーダー」とは、フルオーダーやイージーオーダーの作り方とは違い、かなり「既製品」の色合いが濃いオーダー方法です。

オーダーメイドの中の3種類の作り方についてご紹介していきます。

・フルオーダー

フルオーダーは、顧客の体の寸法を1から測り、その顧客専用の型紙を起すところから始まります。型紙を起した後は布の種類やデザイン、ボタンに至るまで顧客の要望や好みを取り入れ、布を裁断したのち仮縫いを行い更に顧客の体にフィットさせ、手縫いによって細かい作業を職人が行い仕立て上げていきます。

スーツの完成までには1~2ヶ月の期間を要するものの、自分の体にジャストフィットしたものが出来上がります。現在は一人の職人が最後まで仕立て上げる丸縫いよりも、ミシンを取り入れたマシンメイドが主流となっています。

・イージーオーダー

フルオーダーの良いところを取り入れ組み合わせたオーダー方法。

100~500種類もの型紙をつかい、その人の体型にあった型紙を使ってスーツの仕立を行います。この方法を使うと日本人の体型のほとんどにフィットするよう作られます。フルオーダーの様に顧客の体の寸法を測って1から型紙を作るわけではありませんが、スーツを作る生地やデザイン、ボタンといった好みの部分は自由に設定できてフルオーダーよりも安価なのが魅力です。

・パターンオーダー

パターンオーダーは上記2種類のオーダー方法よりも「既製服」に近いオーダー方法と言えます。

お店においてあるサンプルのジャケットから、体型やデザインなど好みを選んでいきます。次いで顧客の体型を採寸し、選んだデザインのスーツを採寸に合うよう補正を掛け、体型に合うように仕立て直していきます。既製服を自分の体型に合わせて作るという工法です。

上記2種よりも「安価」「スピーディー」なのが魅力のオーダー方法です。

良いとこ取りのイージーオーダー

自分に合ったスーツを作成する「オーダーメイド」。フルオーダースーツとも呼ばれ、素材からデザインまで職人による手作業で、自分好みの最高のスーツを作る事ができます。

しかし、数十万円単位の費用が掛かるほか、全て手作りで進めていくため、製作に携わる職人の腕にスーツの出来上がりが左右されるというデメリットも存在します。

そこで、現代に登場したのがフルオーダーよりも安価にスーツが作れてしまう「イージーオーダー」と呼ばれる方法。

「イージーオーダー」は、オーダーメイドと既製服の良いところだけを組み合わせた手法で、数百にも及ぶ型紙を使うことでフルオーダーの様な採寸の手間を省くことができるため、型紙を1から起す手間が無くなります。

また、用意されている型紙が500種類あれば日本人ほとんどの体型をカバーすることが出来てしまうようです。

この採寸作業を用意された型紙に任せることで、あとはフルオーダー同様にデザインからボタンまで自由に指定することが可能。手作業ではなく工場の生産ラインで製作されるためフルオーダーよりも更に安く(相場では5万~25万前後)作る事ができます。

スーツを作る際に選んだ素材の種類や使用する型紙の種類、イージーオーダーに対応できる生産工場などで金額が大きく変わってきます。

ただし、イージーオーダーは体にフィットしたスーツを作ることは出来るものの、フルオーダーのように「完全に」フィットしたものはできません。完全にフィットしてスーツを作る場合は、やはりフルオーダーでの依頼をするしかありません。

イージーオーダーに掛かる製作期間はフルオーダーと同様に、3~4週間ほどと約1ヶ月の期間が掛かり、直ぐにスーツが欲しい場合は1週間前後で出来上がるパターンオーダーがオススメとなります。

「フルオーダーは高くて出来ないが、自分にある程度フィットし、デザインや素材は自由に作りたい」という場合は「イージーオーダー」がオススメです。

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