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“憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

日本繊維新聞が休刊

日本繊維新聞が2010年11月1日付で発刊を休止し、営業を停止しました。
日本繊維新聞は1943年4月創業の繊維業界紙で、アパレルやファッション関係の情報などを掲載していました。
東京商工リサーチによると、10年程前には公表発行部数を12万4000部としていましたが、
最近では不景気で繊維業界も苦しい状態が続いているために発行部数が激減し、
2010年3月期末には2億6647万円の債務超過に陥っていました。
日本繊維新聞社は、「事後処理を弁護士に一任すべく相談中」としています。
負債総額は今年3月末の決算ベースで5億8964万円になります。

日本繊維新聞は、通称ニッセンと呼ばれ繊維業界紙としては中堅でした。
ファッション市場をはじめ、百貨店や専門店情報なども扱っていました。
日刊新聞でファッション業界関係社に購読者が多く、本社のある東京は日本橋のほか、
大阪、名古屋、京都に支社があり、ミラノとニューヨークには特派員を置いていました。
日本繊維新聞社では日本繊維新聞のほかに、
季刊タブロイドフリーペーパーや繊維業界やファッション界系の出版物も出版していました。

古くからの購読者にとっては、繊維新聞がなくなってしまうのはとても残念なことです。
繊維やファッション関係の専門の新聞としては、この繊維新聞のほかに、
繊研新聞や繊維ニュース、センイ・ジヤァナルなどがあります。
日本繊維新聞は読売新聞の販売店を通じて配達されていましたが、
繊研新聞は朝日新聞の販売店を通じて配達されています。
繊維ニュースは、繊維業界関係社に購読者が多く、特に海外の繊維情報に関しての記事が充実しています。
また、センイ・ジヤァナルは、繊維の中でもニットを中心に扱っている新聞でしたが、こちらも2010年11月、29日付けで廃刊となりました。

アパレルやファッションの業界についての動向を知るにはこのような専門誌を読むのが一番です。
古くからある業界新聞が一つなくなってしまうのは、
一つ貴重な情報源が失われてしまうことになりますが、
同じ業界の専門誌には今後も頑張って欲しいですね。



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姫路の皮革産業が展示即売会

姫路の特産が皮革だということを知っている人がどのくらいいるでしょうか。
姫路は年間を通じて雨が少なく、気候が温暖なために、皮革の乾燥に適していました。
そのために1000年以上前から姫路では皮革産業が盛んで、
国内ではたつの市とあわせて約7割のシェアを誇っていたといわれます。
しかし最近では、安い中国産や韓国産が流出して、製造会社もピーク時の1/5程に減ってしまったと言います。

その姫路が皮革産業の実力を幅広く知ってもらうために、展示即売会を行います。
姫路市花田町高木地区の皮革製造会社で作る姫高皮革事業協同組合が1
2月24日~25日のクリスマスに、姫路市本町のイーグレひめじで
展示即売会「レザーフューチャーin姫路」を開催。姫路は皮革の産地ですが、
これまではアパレルメーカーなどに素材を提供するだけで、
皮革製造会社が消費者に直接アピールするイベントを催したことはありませんでした。
もう一度、姫路の皮革のブランド力を発信したいということで、イベントを行うことになりました。

「レザーフューチャー」には高木地区と御着四郷地区の皮革業者25社が参加します。
姫路の2地区だけで現在でもこれだけの皮革業者があるということに驚きです。
展示即売では、皮革素材約250点と、皮革素材を使用したバッグや靴など約120点が出展されます。
女性用ジャケットなどへの使用を意識したソフトで軽量な加工をした
素材や環境への負担の少ない薬品や染料を選んで製造した皮革など、
各皮革製造業社がこだわりをもって製造した素材が登場します。
そのほかにも即売会用としてバッグや財布、ベルトなども揃います。
熟練の職人によるポシェットなどの製作実演や姫路の皮革産業の歴史についての講演会もあり、
皮革についてのいろいろな知識を学ぶことができそうです。
皮革は同じ皮革でも人の手が加わることで全く違った表情を見せるそうです。
姫高皮革産業協同組合の会長は、
「各社の高い技術に触れて『姫路に皮革あり』と感じて欲しい」と語っています。
興味がある人はぜひ足を伸ばしてみてください。



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繊維業者がオリジナルブランドのペット服

江戸川区の繊維業者が区の協力を受けて、
ペット服のオリジナルブランド「Egree(イーグリー)」を誕生させました。
江戸川区では、約500社(2006年時点)の繊維業者があって、
国内や世界の有名ブランドのアパレル商品のボタン付けや袖付けなどの工程の一部を行うという仕事をしていました。
しかし。繊維不況のために景気が悪化するほか、安い中国製品の流入などもあって
仕事がピークのときに比べて1/3までになってしまったと言います。

江戸川区は、地域の産業の活性化を目指すために、
区内の業者など約100社が加盟している「東京繊維業友会」にオリジナル製品の製造を提案しました。
その中で「工程数も少なく、不況でもペットを飼う人増えている」ことから、
ペット服作りを始めることになったそうです。
縫製などの仕事をしてきた繊維業者にとって専門外で難しかった型紙の製作やデザインについては、
区内のデザインの専門学校の学生や専門家のパタンナーに江戸川区が間に入るという形で依頼をしました。
こうして、ペットショップからOKをもらう商品の形になるまで半年をかけて試作品が30枚ほど作られました。
11月の19~20日に行われたタワーホール船堀での「産業ときめきフェア」では、
小型子犬用に仕上げたデザイン5点が登場しました。
5点は秋冬用のもので、ボア付きフードがポイントの服やウサギのように
耳が立ったデザインのものなどが1800円~3500円で登場。
今後区内のペットショップなどで販売されます。

アパレルの不況が言われていますが、
このように区が不況下の産業に手を差し伸べて新しいブランドが産まれるというのは嬉しいことです。
東京繊維業友会の安川会長は「記事、縫製の技術にこだわった商品が完成した。
ペット服作りを通して繊維業界の活性化になれば」と語っています。
不況下にただ手をこまねているのではなく、
新しいことにチャレンジする精神にこれからの就職を考えている人たちも、
転職を考えている人たちも勇気づけられるのではないでしょうか。



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