- 2013-10-02 (水) 13:27
- ブランド紹介
「カール ラガーフェルド」は、自分の名前を冠したブランドで「シャネル」や「フェンディ」のデザイナーを担当したことでも有名です。
彼が作るファッションの魅力は、ストリート・ファッションをエレガントに表現する独特の世界観にあります。斬新な服作りの手法を取り入れ、体を縛らない、着やすい服が特徴で「重ね着の魔術師」「トータル・ルックの名手」とも呼ばれています。
1933年9月10日にドイツで生まれたカール・ラガーフェルドは、幼少より絵の才能に恵まれ、ファッションデザイナーを志していました。裕福な家計に育った事もあり、1952年に両親よりパリに送り出され、洋裁学校に入学します。
1954年21歳のときに才能を発揮し「IWS(国際羊毛事務局)」主催コンクールのコート部門で優勝。
この後は、フランスのラグジュアリーブランドを立ち上げたピエール・バルマンやジャン・パトゥのオートクチュールメゾンでアシスタントとして経験を積むものの、オートクチュールに疑問を感じ、イタリアに渡り絵画や彫刻などの勉強を始めます。
パリに戻った後は創業者に功績を認められ、クロエでデザイナーに就任。その後もシャネルやフェンディといった一流ブランドのデザイナーに就任し、1984年ついに自身の名「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)」をスタート。2年後の86年には、オートクチュールで最高の権威ある「デ・ドール賞(金の指貫賞)」を受賞。
これ以後は名門ファッションブランド「クロエ」「シャネル」「フェンディ」「カール ラガーフェルド」4つのデザイナーを兼任。ファッション界において影響力のある人物としても数えられています。
2004年には、ファストファッションで有名なスウェーデンのアパレルメーカー「H&M」と最初のコラボレーションを開始。以降、毎年H&Mではデザイナーコラボレーションが恒例です。
一番知られているエピソードとして「ディオール・オム」の細身のスーツを着たいがために、13ヶ月で42kgの減量を成功させたこと。これ以降、センスとポニーテールというトレードマークが、襟高細身のジャケットにシャツ、クロムハーツのアクセサリーを身につけるというものに変わりました。
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