転職

「ファッション・アパレル業界に転職したい！」と考える人の転職理由は様々ですが、なぜ転職を考えるのでしょうか。20代女性に多い転職理由をランキング形式で紹介しましょう。

【1位】 他のショップやブランドで働いて、経験の幅を広げたいため（41.7％）

一番多い理由は、他のショップやブランドメーカーで働いてみて、自身の経験の幅を広げたいという意見でした。今まで積み上げてきた経験が 他のショップやブランドでも通用するのか試してみたい！という方が多いようですね。

【2位】 自身のスキルアップをしたいため（37.6％）

二番目に多いのは自身のスキルアップのために転職を考えるという方です。沢山のショップやブランドで働くことで、様々な知恵を吸収したいということでした。

【3位】 お給料などに不満がある（36.2％）
お給料などに不満があるため転職を考えるという方も多いそうです。また、お給料だけでなく昇給に対する問題や、会社の待遇に不満を抱え転職に至るケースも多いのだとか。

就職してから「なんか自分が思い描いていた仕事内容と違った…」なんて経験をしたことがある方は多いかと思います。理想通りの仕事をしているという方は少なく、ほとんどの場合が何かしら妥協をして仕事をしているのです。

しかし、1年、2年と働いていく内に「本当にこれでいいのか？」「自分のやりたいことはこれなのか？」と考え、転職の2文字が浮かぶ方もいることでしょう。

ファッション・アパレル業界は意外にも転職組が多いです。その多くがOLや会社員をしていたという人たちです。もちろん他ブランドから転職してくる方も多いですが、ファッション・アパレル業界に初めて足を踏み入れるという方も非常に多くいるのです。

それというのもアパレル業界は未経験可という所が多々あるからです。また、基本的にシフト制のため融通が利きやすいというのも特徴的ですね。寿退社をして主婦になった方が、改めて正社員として働くというケースも少なくはありません。

もちろん、土日休みなどには多少制約がつくものの、一度辞めてから働けるというのは大きなメリットになるといえるでしょう。

ファッション・アパレル業界は元々女性が多く働く職場ですので、育児休暇などが充実しており、女性が職場復帰しやすい環境が整っているのです。

この記事は、アパレル業界への就職・転職に役立つ志望動機の例文【アパレル経験者の場合（4）】の続きになります。

前回は「靴の販売経験がある」ということをアピールしたい場合についての志望動機の例文を紹介しましたね。今回は、またアピールポイントを変えて紹介していきましょう。

それでは早速紹介していきたいと思います。

・例文5
「産休からの出戻り」というポイントをアピールする場合

アパレルブランドで3年間働いていました。産休のため休んでいましたが現在は働けるようになったため応募させていただきました。アパレル業務で一番大切なのはコミュニケーション能力だと思います。コミュニケーション能力があれば、他のスタッフとしっかり連携し、より良いお店作りができるからです。また、お客様に合わせた接客もコミュニケーション能力がなければ成り立ちません。職場復帰をするならぜひ御社で働きたいと考え、今回応募させていただきました。ブランクはありますが、今まで培ってきたスキルを最大限発揮し御社のお力になれればと思っています。

一般的に産休からの出戻りというとデメリットに思われてしまうかもしれませんが「御社のアパレルショップで職場復帰したい！」という点をしっかりと伝えることでブランクがあるという点をカバーすることができるかと思います。