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アパレルファッション用語 ―よくある質問特集①―

アパレル業界への就職や転職を目指している方々からは、業界や企業のことだけでなく、「ファッション用語」についてのご質問を受けます。

「今さら聞けないんですが・・」「分かったつもりでいるけど、改めて勉強したくて・・」など皆さん色々な思いでお問合せくださいます。今回は、それらの中でも特に質問を受ける“パンツ・スカートに関する用語”について取り上げます。(全2回シリーズ)

〇サブリナパンツ

長めのパンツで、7~8分丈のものをいいます。パンツを丈で区分すると、短い方から  ショート、バミューダ、カプリ、サブリナ、となります。

〇ショートパンツ

短い丈のパンツで、一般には股下が10センチ以内程度のものをいいます。それよりもっと短いものはホットパンツと呼びます。ピチっとしたスポーティーなものから、スカートに見えるようなデザインまで様々です。

〇ホットパンツ

ショートパンツより短く、足の付け根が露出しそうなほど、非常に短い丈のパンツです。足の美しさや長さを強調したい人にオススメのアイテムです。

〇バミューダパンツ

股下にある程度の長さがある、膝上丈のものをいいます。北大西洋諸島のバミューダ島で流行ったため、この名が付きました。

〇カプリパンツ

短めのパンツで、バミューダより長くサブリナより短いもの。つまり膝上ギリギリくらいの長さから8分丈程度のものをいいます。

〇サブリナパンツ

細身の七分・八分丈パンツのことでカプリパンツの一種です。

オードリー・ヘップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」で、オードリーが身に着けていたことからこの名で呼ばれるようになりました。近年では折返したり、リボンなどで裾をシャーリングしたものなどデザインも様々です。

これだけはマスターしよう!アパレル販売員のお仕事

「アパレル販売員は、キレイに着飾って接客していればOK」などと気軽に考えがちな人がいますが、 それは大きな間違いです。
大きな段ボールで搬入される商品をストックに運んで整理したり、意外と重いマネキンを店頭まで運んでセッティングしたりなど、販売員さんはけっこう地味な仕事を見えないところでこなしているのです。ショップに行くとつい商品にだけ目がいってしまいがちですが、スタッフさんたちの様子を観察してみましょう。
アパレル販売員としてお仕事に就くのであれば、ぜひマスターしてほしいのが「おたたみ」と「丈詰め」です。知ってのとおり、「おたたみ」とは店頭に並んだ商品=洋服を畳むことであり、「丈詰め」はお客様に合わせて洋服の丈を調整することです。一見、当たり前で簡単なお仕事と思われますが、基本的なことだからこそ、きちんとマスターしましょう。
まずは「おたたみ」についてですが、実はいろいろとルールがあります。 例えば、白・ピンク・水色・紫・黒と、色の薄い順に商品を並べる、トップスであれば畳んだときに横幅を均一にするなど。ショップの方針によって商品の見せ方、畳み方にはそれぞれルールがありますので、コツを掴むまでには練習も必要です。
「丈詰め」が必要となるのはたいてい、お客様がパンツを購入するときです。丈詰めのやり方としては、お客様が試着した際に鏡を見ながら長さを合わせて針で留めるのが基本ですが、パンツの種類(ブーツカット、ストレート、バギー など)によってお客様がどう履きたいか(どのようなシルエットを好むか)は変わってきます。例えば、「たいてい5センチのヒールを履くので少し長めにしておいてほしい。」と希望されるお客様もいますので、お客様の希望を確認しながら調整することが大切です。
長さを調整できたら、カット分の丈の長さを測って指定の伝票に記入します。 ショップによって、外注の業者に依頼するところとショップ内で作業するところがあり、 外注の場合はたいてい“できあがりまで2,3日かかる”というのが目安です。
「おたたみ」「丈詰め」をしっかりマスターして、“デキる”販売員さんを目指してください。

アパレル業界マメ知識 ~販売のポイント~

最新のファッショントレンドを発信するアパレル業界は、特に女性に人気の業界の一つです。アパレル業界には数々の職種がありますが、新入社員が必ずと言っていいほど体験するのが“販売”のお仕事です。販売にとって最も需要なミッションは、お客様にいかに自社商品を買っていただくかということ。今回は、販売のポイントについてご紹介します。

お店に来店されるお客様が一人でいらっしゃることもあればお友達などと複数でいらっしゃる場合など様々なシチュエーションが考えられます。
多くの販売員の方が、「接客しやすいのはお一人様のケース」と言うのを耳にしますが、複数で来店されるお客様とのやりとりの方が、実は販売員にとってとても勉強になるのです。
お友達など連れ合いの方のアドバイスに注目してみてください。ご本人にとっていかに的確なアドバイスをしているかということが分かります。たとえば、以下のようなやり取りを実際に経験したり、目にしたり、聞いたりしたことはありませんか?

お客様「このワンピースどう思う?」
お友達「そのワンピだけだと少し地味ね。このカーデガンを合わせるといいかも。」
お客様「こっちのジャケットもいいなあ。」
お友達「ん~、それはこの前買ったのに似てる。」
お客様「そう言われればそうだね・・! じゃあこのカーデガンにする♪」

などなど。お客様の連れ合いの方は販売員よりもお客様のことを知っており、販売員とは異なる視点で見ているケースが多いため、ハッと気づかされる指摘を聞くこともしばしば。
販売員としてお店に立っていると、売上を意識してしまったり、「こんなことを言ったら気分を損ねるのではないか?」と不安になってしまい率直な意見を言えないこともありますが、お客様が聞きたいのは上辺の意見や褒め言葉よりも的確なアドバイス。そのアドバイスに納得して「買いたい」と思い、初めて商品を購入するのです。
複数で来店されるお客様のやりとりは発見の宝庫ですので、そのような視点を持って販売に臨むと良いですよ。

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