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デザイナー
ファッションデザイナーの将来性と現状について②
- 2016-07-27 (水)
- ブランド紹介
前回の記事(ファッションデザイナーの将来性と現状について)の続きです。引き続き、ファッションデザイナーの将来性と現状についてを紹介していきましょう。
・ファッション業界は衣食住の一角を担っている
ファッション、アパレル業界は衣食住の一角を担っている産業です。
衣食住とは、人間が生きていくのに欠かせない物、つまりは衣(着るもの)食(食べるもの)住(住むところ)のことを指しています。
ファッション・アパレル業界というのは、その衣食住の一角を担っている産業ですので、誰もが裸で過ごすことがない以上、ファッション・アパレル産業自体が無くなることは無いといえるでしょう。
また、ファッションに対する消費者のニーズや要望というのは、日々多様化してきているため、ファッションデザイナーの重要度というのは今後も増していく可能性が十分にあります。
そのような意味では、将来にわたって仕事がなくなってしまう心配がないというのは非常に魅力的なことですが、ファッションデザイナーになることを志している人も多いため、厳しい世界には変わりないといえるでしょう。
ファッションデザイナーの将来性と現状について
- 2016-07-25 (月)
- ブランド紹介
ファッションデザイナーの将来性と、現状について紹介していきましょう。
・ファッションに使うお金は年々と減り続けている
総務省が行った調査によると、1世帯が1年間に使った被服および履物への支出金額は、2001年~2010年の10年間にわたって年々減り続けているということが分かりました。
この調査結果はファッション・アパレル業界に流れてくるお金が減っているということになりますので、産業が無くなるということは無いものの、安泰というわけでもありません。
また、消費者というのはより安い商品を求める傾向があるため、ファッションデザイナーにも安くて良い商品を作るという仕事が求められています。
ファッション・アパレルブランドによっては、それが収入にも反映することがあるため、場合によってはなかなか収入が増えない仕事になってしまうこともあります。
・デザインに対するニーズは増大している
高価な商品が売れにくくなっているというのは確かですが、だからといって消費者が安っぽく品質の悪い商品を求めているというわけではありません。
商品の価格にシビアになる一方で、よりデザイン性に優れた商品や高級感のある商品が売れるという傾向があります。これは、ファッションデザイナーの力量が問われる展開だといえるでしょう。
ファッションデザイナーの1日について②
- 2016-07-22 (金)
- ブランド紹介
前回の記事(ファッションデザイナーの1日について)の続きです。引き続きファッションデザイナーの1日について紹介していきましょう。
・午後は企画会議や、社外の関係者などと打ち合わせをすることが多い
昼食後の午後は社内を含めて業界全体が本格的に動き出す時間帯となります。社内はもちろんのこと、社外の人も揃ってくるため、会議や打ち合わせが多くなるのも特徴的です。
ファッションデザイナーが出席する会議や打ち合わせの多くは新企画についてやデザインについての話のため、ファッションデザイナーが出席しなければ話が前に進みません。
また、ファッションデザイナーは会議でも中心的な役割を担って積極的に発言をしたり、プレゼンテーションを行うことが多いです。
この会議や打ち合わせで議論された内容に沿って、午後~夕方の業務が決定されます。
・夕方はデザイン画の作成や、ファッションについての最新情報やトレンドの調査を行う
午後から始まる会議や打ち合わせは、どうしても時間が長くなりがちです。場合によっては夕方には終わらず、夜まで続くことも珍しくはありません。
この会議や打ち合わせで得られた方向性によって夕方以降の仕事内容が変化します。再びデザイン画の作成をしたり、ファッション・アパレルの最新情報やトレンドを調査したりが主な仕事です。
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