- 2016-07-25 (月) 12:30
- ブランド紹介
ファッションデザイナーの将来性と、現状について紹介していきましょう。
・ファッションに使うお金は年々と減り続けている
総務省が行った調査によると、1世帯が1年間に使った被服および履物への支出金額は、2001年~2010年の10年間にわたって年々減り続けているということが分かりました。
この調査結果はファッション・アパレル業界に流れてくるお金が減っているということになりますので、産業が無くなるということは無いものの、安泰というわけでもありません。
また、消費者というのはより安い商品を求める傾向があるため、ファッションデザイナーにも安くて良い商品を作るという仕事が求められています。
ファッション・アパレルブランドによっては、それが収入にも反映することがあるため、場合によってはなかなか収入が増えない仕事になってしまうこともあります。
・デザインに対するニーズは増大している
高価な商品が売れにくくなっているというのは確かですが、だからといって消費者が安っぽく品質の悪い商品を求めているというわけではありません。
商品の価格にシビアになる一方で、よりデザイン性に優れた商品や高級感のある商品が売れるという傾向があります。これは、ファッションデザイナーの力量が問われる展開だといえるでしょう。
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