デザイナー

ファッションデザイナーを一言で表すと、それは「自身の感性や創造力を形として商品化できるように組み立てる人」だと思います。

そんなファッションデザイナーの仕事には、どのような魅力があるのでしょうか？

今回は、ファッションデザイナーの魅力についてお話ししていきたいと思います。

・デザイナーにも様々なタイプが存在する

一口にファッションデザイナーといっても、ファッションデザイナーには様々なタイプが存在します。

例えば製品のイメージだけを考えるデザイナーもいれば、具体的にデザイン画を書く人、さらにはパターンまで行う人など、様々なタイプが存在するのです。

自分の考えを自由に形にする。ファッションアイテムとして製品化させる。

それこそファッションデザイナーという仕事の難しい部分であり、魅力でもあるのだと思います。

また、最近のファッションデザイナーの傾向として多いのは、マーケットを分析し、企業の方針や利益などを考えて売れる商品を提案するデザイナーです。

同時に製品の素材や色、形を決めて、最終的な着こなしまで決めるのが現在のデザイナーに多いあり方だといえるでしょう。

デザイナーを目指す場合は、まず自分がどんなデザイナーになりたいのかを明確にしておくことも大切ですね。

今回はアパレル業界用語(デザイナー編)について紹介したいと思います。アパレル業界入りを目指すなら、今からでも覚えておいて損はない用語です。

【デザイナー】
デザイナーになるのが夢でアパレル業界に入ってくる方は多いかと思います。デザイナーというのは洋服などのスタイルや服飾、図案を考える人のことを指す言葉ですね。

【デザイナーズブランド】
こちらも聞く機会の多い言葉かと思います。デザイナーズブランドというのは、デザイナーの個性や特徴を全面に押し出したブランドのことを指す言葉として使われています。
アパレル業界以外では「デザイナーズマンション」「デザイナーズ家具」など、よく耳にする機会があるかと思います。

また、アパレル業界におけるデザイナーズブランド

【テキスタイルデザイナー】
テキスタイルとは、布地、織物、編み物など、原料からすべての繊維製品を指している言葉です。
ですので、アパレルにおけるテキスタイルデザイナーは服飾の布地や織物をデザインするデザイナーのことです。一般的に染織全般においての専門家とされていて、染織家と呼ばれることもあります。

販売、デザイナー、生産管理など、一口にアパレル業界と言っても沢山の仕事があります。その中でも、もっとも多く求人募集が出されているのは販売業です。
店舗やショップの販売員は入れ替わりが激しく、少し調べてみるだけでも、多くの求人募集を目にすることができますよね。

ですので、新卒者やアパレル業界へ転職を考える人の中には、デザイナーになりたいからまずは販売員としてアパレル会社に就職をする、という方も少なくありません。

ただ、その考えは大きな間違いだと言えるでしょう。
アパレル業界でのキャリアの積み方として注意したいのが、販売員からデザイナー職へのキャリアチェンジはとても難しいということです。

多くのアパレルメーカーでそうなのですが、デザイナー職はとにかく経験を積んでいくことが重要なので、販売員からデザイナーになるなど、途中からキャリアチェンジをするということはまず無いのです。

デザイナーが経験を積むためにショップや店舗に直接立つことはあっても、その逆はほぼありません。

ですので、デザイナーを目指すのであれば、最初から服飾デザイナーの求人を探し、応募するのが確実だと言えるでしょう。