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ファッションデザイナーの面接で有利になる資格とは?②

「ファッションデザイナーの面接で有利になる資格とは?」の続きになります。

・カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定は、東京商工会議所が提供しているカラーコーディネーターの資格になります。

色の特徴や性質など、色彩の技術を身に付けることができます。ファッションデザイナーはもちろんのこと、ショップ店員が持っていても役立つ資格です。

・ファッション色彩能力検定

ファッション色彩能力検定は、日本ファッション教育振興協会が提供しているファッション色彩能力の資格です。

一見するとカラーコーディネーター検定と似ているようにも思えますが、ファッション色彩能力検定はカラーコーディネーター検定と比べて、ファッションデザイナーの実務により近い技術や知識を身に付けることができます。

・ファッション販売能力検定

ファッション販売能力検定は、日本ファッション教育振興協会が提供しているアパレル職の販売能力に関する資格です。

洋服の販売技術やファッションの知識、ショップマネジメントに関するなどの実務技術を身に付けることができますよ。

ファッションデザイナーの面接で有利になる資格とは?

意外と知らない方も多いようですが、実は「ファッションデザイナーになるために絶対に必要な資格」というものはありません。

しかし、アパレルブランドでファッションデザイナーを目指す場合は、資格を持っていた方が有利になる場合があるといえるでしょう。

アパレル企業のなかには、資格が就職のハードルになっているブランドというのも実際に存在しているのです。

必須ではありませんが、ファッションデザイナーの面接で有利になる資格についてご紹介しましょう。

・裁縫技術検定
裁縫技術検定とは、日本ファッション教育振興協会が提供している裁縫技術検定の資格です。

洋服を作成する基本となる洋裁についての知恵と技術を身に付けることができる資格となっています。

また、裁縫技術検定は初級、中級、上級の三段階に分かれています。

・パターンメーキング技術検定
裁縫技術検定と同じく、日本ファッション教育振興協会が提供しているパターンメーキング技術検定の資格です。

パターンナーとしてのパターンメーキングの技術と知恵を身に付けることができます。

また、パターンメーキングの技術は、パターンナーだけでなくファッションデザイナーにも必要な技術と知恵だといえるでしょう。

ファッションデザイナーの仕事の流れについて②

「ファッションデザイナーの仕事の流れについて」の続きになります。

(4)洋服の仮縫い作業
パターンメイキングの次は、できた型紙を元にして、仮縫い作業を行っていきます。

仮縫い作業は、実際に洋服にしたときのシルエットをチェックする大切な作業なんです。

また、シルエットだけではなく、袖やポケット、ボタンなどの装飾品など、細かなパーツのチェックも行い、型紙を調整していきます。

この作業も主にデザイナーがパタンナーに指示を出して作成してもらうのですが、場合によってはデザイナー自らが行うということもあります。

(5)洋服のサンプル製造作業
最終的な型紙が決定したら、今度は工場でサンプルとなる衣服の製作作業に入ります。

ファッションデザイナーは、縫製や素材、プレスなどの細かい指示を仕様書にまとめて、製作工場に指示を出していきます。

(6)出来上がった洋服の最終チェック
工場でのサンプル作成が終わったら、ファッションデザイナーはサンプルの最終チェックをしていきます。

デザイナーの最終チェックが通れば、製造工場は本格的な洋服の生産作業を行います。

このように、ファッションデザイナーの仕事というのは

(1)デザインの企画
(2)デザインの描き出し
(3)デザイン画のパターンメイキング
(4)洋服の仮縫い作業
(5)洋服のサンプル製造
(6)最終チェック

以上の一連の流れに関わることになります。

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