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スポーティーなオシャレを楽しむ!
- 2012-03-17 (土)
- ブランド紹介 | 転職コンサルタント~虎の巻~
スポーツ用品メーカーでありながら、常に最先端のスポーティーファッションを提案しているのが、アディダス(adidas)です。アディダスのジャージやスニーカーをミニスカートなどに合わせるスポーツミックスファッションは、オシャレ女子の中で常に安定した人気を誇ります。
アディダスというと、月桂樹の冠をモチーフにした三つ葉マークがお馴染みですね。そのマークをあしらったスニーカーを見かけることが非常に多いため、スポーツ用品ブランドというよりも、スニーカーブランドと思っている方も少なくはないかもしれません。
そもそもアディダスは、靴職人の息子であるアドルフ・ダスラーが創始者です。
1900年、アドルフはドイツのニュルンベルク近郊で靴職人の息子として誕生しました。1920年には、兄のルドルフとともに、「ダスラー兄弟商会」を設立し、靴製造を行います。この時ルドルフは若干20歳。主に生産を担当し、ルドルフが販売を行っていました。
しかしその約30年後には兄弟の意見対立によって「ダスラー兄弟商会」を解消することになってしまいます。
そして誕生したのが、アディダス社なのです。
アディダスという名の由来は、本人の名前からきており、アドルフの愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたものです。
同じ時期に、兄のルドルフは新たな会社を設立します。それがなんとあの「プーマ社」だというのですから、この兄弟の力量には驚かされます。
アディダス社では、現在でも愛されているようなテニスシューズやバスケットシューズをどんどん生産し発売していきます。
さらに、アドルフの息子であるホルストがスポーツ広告代理店を設立し、スポーツ界の大物とパイプを持ち始めたことから、後のオリンピックやFIFAワールドカップといった大規模なスポーツイベントに多大な影響をもたらしたといわれています。
アディダス社はこの時期、世界一の売上を誇るスポーツ用品メーカーに君臨していました。
しかし、ホルストが51歳という若さで病死してからは、経営権争いの渦中でナイキ、リーボックに次ぐ業界3番手に転落してしまいます。
その後、フランス人のロベール・ルイ・ドレフュスが経営権を握ってからなんとか黒字に持ち直し、現在までの人気へと復活を果たすことに成功したのです。
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