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ファッション販売能力とは?
- 2014-04-16 (水)
- ブランド紹介
これからファッション・アパレル関連のお店での販売職を目指す方、既に働いている方のスキルアップにも役立つオススメの検定をご紹介します。
今回紹介するのは「ファッション販売能力検定」という、販売に関する力を試験で検定し、評価・認定・証明するというものです。
ファッション・アパレル業界での販売職はただ単に商品を売ればよいというわけではなく、お客様の質問に対して答えられる「ファッションに対する専門知識・技術」のほか「店舗運営・販売力」が求められてきています。
最近では街中店舗以外にも、郊外に建てられた大型ショッピングモールなどにも店舗の出店が多く、販売職の活躍の場は拡大しつつあり、それに伴い「ファッション販売能力検定」の認知度も上がり販売職のスペシャリストを目指すために高校生や大学生や社会人などの受験者も増加の傾向にあります。
ファッション販売能力検定は「3級・2級・1級」の階級制となっており、以下の内容の試験が行われます。
・3級/2級……A科目「ファッション販売知識」「ファッションマーケティング知識」「ファッション販売業務」の130問、B科目「ファッション販売技術」「店舗演出・VP展開」「ファッション商品知識」の170問、2科目構成で行われ全体の70%以上の得点が取れれば合格となります。
・1級……「ショップマネジメント知識」「販売知識」「販売技術」3級・2級の出題範囲の応用として3つの科目が出題され、各科目60%以上の得点を取る事で1級合格となります。
各級どれでも制限無く受験する事ができますが、3級・2級に関しては試験開催時間が同一であるため併願は不可となっています。
なかでも1級は、教育機関での履修と、実務を3年経験したレベルの問題が出題されるため難関となりますが、取得できれば販売職以外の店舗運営や販売戦略をたてる上位職への抜擢もありえますし、転職をするさいにも自分の強い武器になります。
ファッション販売能力検定を受検するなら、1級の取得を目指してみてください。
ファッションビジネス能力検定とは?
- 2014-04-14 (月)
- ブランド紹介
消費者の満足度や収益化に関する戦略を立てたり、ファッション知識・技術、流通といったファッション・アパレルに関連する実力を評価・証明してくれる検定試験が「ファッションビジネス能力検定」です。
百貨店・ブティック・服飾関連コーナーでの販売職についている方や、企画などの関連職についている方、もしくはこれらの職業に付きたい方にはファッション・アパレル関連企業に検定の名が知られており、就職や転職、スキルアップの強い味方となってくれるのでオススメの検定と言えます。
また、検定を受検するために、商品の案内・販売・ディスプレイの配置やデザイン、売上計画や管理、顧客の管理などファッションビジネスに関連する知識を学習することになるので、確実に自分にとって損は無く、スキルアップや昇格、ファッションコーディーネーターを目指す方にもオススメです。
では、ファッションビジネス能力検定についてみていきましょう。
ファッションビジネス能力検定は3級・2級・1級の階級からなり「記述式」「マークシート方式」などで試験が行われます。
3級……ファッションビジネスや生活・消費・産業構造・マーケティング・マーチャンダイジング・流通・販売・ビジネス用語などの知識を測る「ファッションビジネス知識」と、ファッションの文化・デザイン・コーディネーション・商品知識・パターンメイキング・エンジニアリングなどの知識を測る「ファッション造形知識」で構成されます。
2級……ファッションビジネスの特性・生活・消費・産業構造・マーケティング・マーチャンダイジング、アパレルの生産・流通・販売管理・プロモーション・ビジネス用語などの知識を測る「ファッションビジネス知識」と、ファッション・デザインの文化、コーディネーション・商品知識・デザイン・パターンメイキング・エンジニアリングの知識を測る「ファッション構造知識」と、3級と内容は同じですがレベルが上がったのが2級となります。
双方共に「ファッションビジネス知識は」60%以上、「ファッション造形知識」は70%以上で合格となります。
1級……1級では今までに学んだことプラス、「マーケティング戦略」「マーチャンダイジング戦略」「流通戦略」「マネジメント知識」「ファッションビジネス知識」の全教科合格で1級合格になります。3級・2級に関してはマークシート方式で行われますが、1級は記述・選択方式の試験となります。
ファッション業界の企画や販売に携わる方はぜひ挑戦して欲しい検定です。
垂直統合型の経営スタイルが有名なアパレルブランド「アメリカンアパレル」
- 2014-03-10 (月)
- ブランド紹介
「アメリカンアパレル(American Apparel)」は、垂直統合型の経営スタイルを取る珍しいアパレルブランドです。
アメリカンアパレルは1989年にカナダ出身のダウ・チャーニーによって設立され、男性・女性・子供・赤ん坊・ペットなどのTシャツや下着をメインに、レギンスやレオタード、タンクトップ、ドレス、パンツ、デニム、マニキュア、アクセサリー、寝具に至るまで幅広い商品を手がけ、誰でも着こなしが出来るアイテムや、上記の様に幅広いラインナップで世界中に人気を得ています。
同ブランドが最初に発表したのは高品質なプリントTシャツ。ブティックなどでの販売を行う傍ら、ハンソンやヴァン・ヘイレン、フォースクエア、ヴァンパイア・ウィークエンドといったバンドやコンサートで販売されるTシャツ、人物や動物の権利擁護団体のTシャツ製造も手がけています。
同アパレルブランドの大きな特徴は「垂直統合型」の経営スタイルを取っているところにあり、カリフォルニアのロサンゼルスにある工場で、55000以上の製品や衣類を、デザインから生産、写真撮影、広告、マーケティング、カスタマーサービスに至るまで全てを行っています。
従業員の待遇をよくすることにより良いものが作られる。と言う理念から、劣悪な労働環境を排除した結果がこのようなビジネススタイルにつながりました。その後米国で最大の単一縫製工場となり、全体で4000人もの雇用を生み出しています。
また、アメリカンアパレルが所有する小売店は2008年で世界中に200店舗以上。その後も展開を広げ、米国をはじめイスラエル・イタリア・オランダ・ドイツ・オーストリア・カナダ・日本・スウェーデン・メキシコ・スペイン・ブラジル・イギリス・韓国・中国・オーストラリアへと店舗出店、今後も更なる展開をする予定とのことです。
日本には2005年9月に第一号店をオープンさせ、代官山・渋谷(2店舗)・心斎橋・自由が丘など、合計で5店舗を展開しています。
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