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第50回岐阜ファッションフェア

地方では地元のメーカーを盛り上げるために、様々なアパレル関係のイベントが行われているのを知っていますか?岐阜のアパレルメーカーが新商品を発表する総合展示館「第50回岐阜ファッションフェア(GFF)」が10月5日に岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで開かれ6日まで行われました。

この岐阜ファッションフェアでは、地元のメーカー75社が137点を出品。実はこのフェア、半世紀の節目である50回を機会に今回をもって終了することになり、総合テーマには「ザ・ファイナル」を掲げました。会場ではメーカーの新商品展示のほか、一般の消費者が地元の商品から選んだコーディネイト作品や新開発素材を使用した商品の提案など、様々な展示が会場を飾りました。また岐阜ファッションフェアの50年にわたる歴史を振り返るような写真の数々や歴代のパンフレットなども展示されました。今回が最後とあって、多くの来場者が訪れました。

さて、この岐阜ファッションフェアですが、出店企業や会員数の減少、業績低迷などの理由によって、50回を区切りに今回限りで終了ということになっていますが、来年以降はメーカーの中で新しいイベント模索するような動きも見られるようです。今年のメーカー出展では、流行に流されず、個々のメーカーの個性が出た展示が行われていると言います。また一般市民によるトータルコーディネイトの提案では、市民によるトータルでの着こなしがバイヤーの注目を集めました。さらに新素材や新技術を使用した商品提案も実施さえていて、今回で終了するのが惜しいと感じられるものばかりです。

岐阜ファッションフェアは残念ながら今年で終了してしまいますが、オープニングセレモニーで連合会理事長が「岐阜アパレルのパワーを感じて欲しい」と挨拶したように、岐阜のアパレルパワーは健在です。フェアでは来年以降の方向性を探るためにアンケートなども実施しました。新しく地域やアパレル業界を盛り上げる岐阜ならではのファッションイベントが誕生して欲しいですね。

「カリアング」展開のアパレル会社が自己破産

「カリアング(KariAng)」は、渋谷109の元カリスマ店員として有名な森本容子さんが立ち上げたブランド。このカリアングを展開しているアパレルメーカーのローカスターが、10月5日に破産申告をしました。ローカスターは、「エゴイスト」や「マウジー」などの超人気ブランドを経て独立した森本さんが社長を勤める「YOKO MORIMOTO DESIGN OFFICE」と連携。2006年に立ち上げた「カリアング」の企画や生産、通販や専門店卸などの事業を展開していました。

「カリアング」の直営店は、渋谷マルイシティ店など百貨店、専門店への出店など16店舗を展開していました。急激な出店で販路を拡大していましたが、一般管理や販売費の膨らみ、不良債権の発生などで回収不能な債権が重なり、また売上げ不振などからも業績が伸び悩んで資金繰りが難しくなっていたようです。業績回復が難しいというの判断から破産の申請になりました。

「カリアング」ファンは心配をしていたようですが、ブランド「カリアング」は存続となり、森本サンは公式ブログにて、「カリアングはなくなっていませんよ!!お騒がせしました」などとコメントをしました。今後は2006年に立ち上げたドレスライン「ドレアング(DreAng)」を展開する「ジュライスター」と一緒になってカリアングブランドを展開していくということです。

「カリアング」はエゴイストの元カリスマ店員である森本さんが、自分が20代後半になった時に20代前半とは違う身体を美しくきれい見せるための服として立ち上げたブランドで、ターゲットはいわゆるアラサー世代。少しでもスタイルよく見せたい、美しく見せたいという欲張りな女性の気持ちをかなえてくれる服なんですね。ブランド名のカリアングは森本さんがジャマイカを訪れた時に出会った女の子の名前に由来しているそうで、エチオピアの言葉で「クリエイティブ」を意味しています。女性が作る女性のための服。それがカリアング。新たな道を行く新生カリアングの活躍に期待したいですね。

大手アパレルも参入して今年も保温インナーに注目

毎年この時期になると、保温インナーが話題になりますが、この秋冬はますます保温インナーが熱いです。実は早くも暑い最中の7月に、保温インナーの発売は始まっているんです。今年、イトーヨーカドーでは昨年よりひと月もはやい7月29日から販売を開始しています。また、ユニクロ、西友、グンゼやイオンもイトーヨーカドーに続けとばかりに例年よりも早期の販売を開始しています。さらに今年は大手アパレルのワールドとメンズ専門店のアオキも保温インナーに乗り出しました。

ヒット商品であるユニクロの「ヒートテック」が昨年の12月に品切れをしたことを踏まえて、今年は昨年よりも2000万枚増で販売する予定です。各社ともこのユニクロに対抗するかのごとく、保温インナーに力を入れています。イオンでは「ヒートファクト」をグループ1000店で展開。また、どこよりも早く販売を始めたイトーヨーカドーでは、アイテム数を強化した新しいシリーズ「ボディヒーター」を発売。西友は「エコヒート」で昨年比4倍の売上げを目標にしています。

また、肌着メーカーもこの保温インナーでのシェアを奪い返そうと戦いに乗り出しています。グンゼでは「ホットマジック」を昨年比80%増の500万枚で。ワコールでは「すご衣」シリーズで昨年並みの126万枚の販売を予定しています。また、アオキでは、「ヒートウォーム」を拡大して販売する予定です。

現在、このように様々なメーカーで保温インナーが発売されています。同じ機能であったら価格の安さがものを言いますが、後はどのように各社個性を出していくかが勝負どころでしょうか。イトーヨーカドーではAKB48をイメージモデルに起用するなど若い女性を取り込もうとしています。保温インナーがこんなに人気が出たのは温かさとともに、薄くてトップスにひびかないというのもその理由の一つ。おしゃれで可愛くて、重ね着してもモコモコしない薄さ、なおかつ温かいデザイン。そんな欲張りな保温インナーが当たり前の時代になり、今後ますます目が離せない保温インナーです。

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