転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ

日本の美意識、日常の中にひそむ美」を伝え続ける日本ブランド

2005年にブランドをスタートさせてから、独自のスタンスで東京コレクションにおいて異彩をはなってきたブランドが「まとふ(マトウ)」です。
まとふは、掘畑裕之と関口真希子の日本人コンビによるファッションブランド。ブランド名の「まとふ」には「纏う」と「待とう」という2つの意味からつけられています。「纏う」とは日本語独自の概念であり、ただ服を着るのではなく、美意識をもって身にまとうという意味。風をはらむ動作と静かな余韻を残すたたずまい。という意味があります。
「待とう」というのは、性急に消費してしまうのではなく、固有の美意識が成熟するのを待とう…という意味を持っています。
まとふは、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトにし、日本の美意識を一つずつ取り上げながら、その美意識を服で表現するという試みを続けています。

ブランド創立者の一人である掘畑裕之は、同志社大学を卒業後、文化服装学院アパレルデザイン科に入学し、98年に卒業。卒業後はパタンナーとして経験をつみます。
一方、もう一人の創立者である関口真希子は、杏林大学卒業後、文化服装学院アパレルデザイン科に入学。掘畑と同じく98年に卒業し、パタンナーとして働き始めます。
2003年、二人はイギリスにわたり、コレクション業務を経験してから翌年帰国。
アトリエを構え、2005年、まとふが誕生しました。

5年間にわたり「慶長の美」をテーマに、「織部」「志野」「かぶき者」など慶長年間の精神を服に注ぎこみました。
そして2009年、毎日ファッション大賞新人賞を受賞。
2011年には東京のスパイラルガーデンと熊本市現代美術館で「matohu 慶長の美」展を開催。
2010年からは、「日本の眼」をテーマに、日本の美意識をさらにファッションの中に取り入れるべく、先鋭的な作品を展開しています。
二人は、ワークショップやトークショーなども行い、まとふの根底である日本の美意識、日常の中にひそむ美意識などを世に伝える試みも行っています。

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アメリカでカスタムメイドシャツ、シェア1位

昔ながらのスタイルや縫製にこだわりがつまった、アメリカのシャツ専門ファクトリー「INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズド シャツ)」。
1枚のシャツへのこだわりは創業してから半世紀たった今も貫き通しており、現在でもアメリカで、カスタムシャツ部門においてシェア1位を記録しています。

インディビジュアライズド シャツは、1961年に、アメリカ・ニュージャージー州でジョン・ラレスカがスタートしたファクトリーです。
アメリカのボタンダウンシャツといえば歴史ある「ブルックス・ブラザーズ」社が世界的に有名ですが、インディビジュアライズド シャツが生みだす製品は、そのブルックス・ブラザーズ社から高い評価と絶大な信頼をうけて、40年間近くそのオーダーメイドラインを任されてきました。
顧客からの要望にそれぞれ応えられるだけの莫大なデータを持っており、ニーズに合わせた縫製を確実に行ってくれます。熟練された縫製技術によって、希望通りの最高のシャツが完成するのです。
老舗ブランドを長年支えてきた名門ファクトリーとして有名ですが、2003年にブルックスブラザーズが買収されたことでカスタムオーダーの契約は終了。しかし現在でも有名ブランドや老舗百貨店からのオーダーをこなしたりと、その信頼は衰えることを知りません。
顧客リストの中には、ブッシュ氏も含む歴代の大統領や、俳優や、スポーツ選手など多くの著名人が名を連ねています。

インディビジュアライズド シャツがつくりだすカスタムメイドシャツの中でも、多大な評価を受けているのが、ボタンダウンシャツの襟元のディテールです。タイをしたときにみられる襟のロールと、タイを外した時の襟元の美しさは、他ではつくりだせない、インディビジュアライズド シャツならではの技術です。
また、大量生産では行えない縫製を多く取り入れているのも特徴です。
量産シャツの多くは、肩部分の縫製ステッチが外側から見えてしまいますが、インディビジュアライズド シャツでは、外側に縫い目の見えない「コンストラクションヨーク」を採用しています。

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鞄メーカーで働くには

バッグメーカーの企画から販売までの流れは以前ご紹介しましたが、ブランドの企業というよりも、一つ一つを手作りでつくる、街の鞄メーカーに就職したい、という方もいらっしゃるかもしれません。
革を厳選し、使いやすい形を決め、ポケットなどの装飾を決め、そして形にしていく…。これは就職する、というよりも修行する、という言葉の方が正しいかもしれませんが、本当に鞄に魅せられた人なら、鞄づくりを一から勉強したい、と思うかもしれませんね。

街の鞄メーカーは、家族経営のところが多いです。
鞄職人がいて、奥さんや娘さんがその手伝いをする、というような構図です。しかし海外の有名ブランドがそうであるように、どんな有名ブランドも、最初は家族経営がほとんどでした。近い将来、そのメーカーが世界的な有名ブランドになることも十分に考えられます。

鞄づくりの技術は目で見て盗め、とはいうものの、ある程度の知識は身につけておきたいところ。知識ゼロのまま見習いとして飛び込む人もいますが、今の時代、あまり賢い方法とはいえません。
今はまだ多くはありませんが、バッグ職人育成学校といった鞄づくりのノウハウを学べる場所もあります。まずは学べる場所を探し、ある程度の知識と技術を身につけることをお勧めします。

鞄職人で、ホームページを立ち上げている方はあまり多くはありません。ショップを探し、電話などでアプローチしていくのが、ベストな方法でしょう。大手の鞄メーカーなら、求人を出しているところも多いと思いますが、すぐに職人見習いにしてくれるわけではありません。職人を目指すなら、こじんまりとしたショップから当たっていくべきでしょう。

鞄職人見習いになれたら、目指すところは独立かもしれませんね。
どこかに就職するわけでもなく、関連会社との対応も一人で行い、時には売上が伸びずに細々とした生活を余儀なくされることもあるでしょう。鞄メーカーに就職する際、大手に就職するか、職人を目指して一から修行場所を探すか、大きな選択ではありますが、世界で一つだけの自分のバッグをつくるということは、とても喜ばしいことです。

鞄メーカーに就職する際、とっておくと便利な資格は、「鞄・ハンドバッグ・小物技術認定」でしょう。スクールで学び、資格を取得すると、一定の知識と技術を持っていることを証明できるので、就職先へのアピールポイントになります。

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