転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

ホーム > 転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ

転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ

誰もが知っている定番スニーカーブランド

古くから愛されているスニーカーブランドが、コンバース(CONVERSE)です。
現在はNIKEの子会社として運営されていますが、そのブランド名は独立したものとして多くの方に認知されているのではないでしょうか。
バスケットシューズが有名で、「オールスター」や「ジャックパーセル」は代表的なスニーカーとして世界的な人気を誇ります。
特にオールスターの知名度は高く、1917年から2005年までの累計販売数は8億足を超え、定番スニーカーとして現在でも親しまれています。

コンバースは、1908年にアメリカ・マサチューセッツ州にてマーキス・M・コンバースによって創業されました。
積雪の多い地域性に着目したコンバースは、雨や雪の中でも作業できるラバーシューズの製造を開始します。この見込みは見事に的中し、その品質の高さから圧倒的な支持を得ました。そしてその2年後には、従業員を350人も擁する有力企業へと成長していきます。

しかしコンバースは、ラバーシューズは冬季の販売に偏ることから、通年で販売できる商品を開発することに必要性を感じていました。そこで着目したのが、当時は冬場にできるスポーツとして考案されていたバスケットボールです。コンバースは様々な試行錯誤を重ね、1917年にバスケットボールシューズを開発。これが、「キャンパス オールスター」です。オールスターのスタイルは、現在のものを驚くほど形は変わりません。それだけ、開発当初から完成されたシューズだったのです。
また、32年にはテニスプレイヤーのジャック・パーセルが開発に参加し、「ジャックパーセル」を発表します。
これがテニスを楽しむ上流階級の人々やハリウッドスター達を魅了し、ステータスシンボルとなりました。

バリエーションを増やし、新展開を続けてきたコンバースですが、2001年に倒産。すぐに再建に入り、2003年にナイキが買収します。
2000年代半ばからはジョンバルベイトスとのコラボレーションをスタートし、現在でもメンズウェアやフットウェアを展開しています。
2007年にはGAPとコラボレーションを発表し、赤をアクセントにしたオールスターが話題となりました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キャンプ用品から、アウトドア用品を多角的にサポートする企業へ急成長

木村拓哉さんがドラマで使用したことで、日本でも爆発的ヒットを叩きだしたのが、アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)のリュックサックです。
あのシンプルな「OUTDOOR」のロゴを目にしたことは一度はあるのではないでしょうか。
アウトドアプロダクツは、1973年に、アルトシュール兄弟がアメリカ・ロサンゼルスで創業したアウトドアブランドです。現在では、世界60カ国以上の国で展開しています。
アウトドアプロダクツで扱われている商品の中ではリュックサックやバックパックなどが特に人気で、大胆な模様や、豊富なカラーリングながら、シンプルなディテールが使いやすいと好評です。

アルトシュール兄弟は、もともとロサンゼルスのダウンタウンでスポーツ用品総合ショッピングセンターを経営する企業家でした。その中で、自分たちが扱う商品をより付加価値の高いものにするためにアイディアを出し合っていました。
そしてメーカーとしての起業を志したのは、1970年。
今まで出し合ってきたアイディアが、より多くの人々に受け入れられるという確信を得て、起業へと踏み切ったのです。中でも、勝算は当時成長過程にあったキャンプ用品の周辺グッズにありました。これが、特に自分たちの商品にふさわしいのでは、という結論に至ったのです。

そして1973年にアウトドア・レクリエーション・グループを組織し、アウトドアプロダクツの商品の製造を開始します。
アウトドアプロダクツのキャンプ用品周辺グッズは世に出てまもなく、機能性に優れていること、手に入れやすい値段設定であることに高い評価が集まりました。
その人気は徐々にキャンプ用品業界でも不動のものとなり、1986年に、社名をアウトドア・レクリエーション・グループに変更。アウトドアプロダクツという名称は、ブランド名へと移行します。
そして現在までに、バッグやキャンプ用品周辺グッズだけでなく、スノーボードやスキーなどのアウトドアスポーツに特化したブランドを用意し、アウトドア用品を多角的にサポートする企業へと成長したのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アパレル業界の職種・OEM・ODM営業とは?

経済の流れに左右されやすいファッション業界ですが、その中でも特に増加傾向にあるのが、OEM営業の求人です。
OEMとはOriginal Equipment Manufacturerの略で、直訳すると「相手先ブランドによる製造」のことをさします。販売力はあるものの生産能力が不足している会社と、生産力はあるものの販売力に欠ける会社間で相互補完的に行われる取引のことです。
近年、アパレル企業が企画やデザイン業務を外部の発注する流れが進み、クオリティーが高く、なおかつ企画提案力に優れている生産会社が重宝されています。そこで、OEM営業の出番です。
OEM営業の主な業務内容は、2社のかけ橋となるよう、企画営業・商談を行うことです。
単純に指示を受けて機械的に生産するのではなく、より販売数を伸ばすために企画から請け負える提案力と、服の構造などのアパレル関係の知識が必要となります。
さらに求められているのがODM営業能力です。これはOriginal Design Manufacturingの略。OEMの進化版で、直訳すると「相手先ブランドによる設計・製造」をさします。
最近の求人では「OEM営業」のみならず「OEM・ODM営業」といった求人が多くなっています。
アイデアを形にしたい人、ものづくりをしたい人、ものづくりに一環して関わっていきたい人に向いています。幅広い知識や能力が求められますが、それだけやり甲斐のある仕事です。

OEM、ODM営業に求められるスキルは、即戦力です。
マーケティングを正確に理解し、オリジナルの提案ができることが大切です。展示会企画運営を行うこともありますので、積極的に動け、アパレル知識を柔軟に持ち合わせていることが大切でしょう。
中でも、納期や生産背景、コストなども重要になり、生産管理を行ったことがある人が優遇されるようです。

ただし、求められる知識やスキルはその企業によって異なります。転職回数が条件として絞られていることもありますが、スキルが伴えば不問、というところもあります。
まずはどういった仕事をしたいのかを考え、自身の強みとマッチした企業を選んでいくことが大切でしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ホーム > 転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ

ページ
QRコード
シーエーセールススタッフQRコード

☆モバイルはこちら☆

.

ページのトップに戻る