- 2011-11-07 (月) 11:07
- CASSからのお知らせ
ファッション業界にはさまざまな職種があります。デザイナーやパタンナーのような専門職から、マーチャンダイザーやバイヤーのように総合的な視点を必要とする職種まで、仕事内容はそれぞれ多岐に渡ります。
中途採用は業種別に募集しており、新卒採用の場合は総合職採用が一般的です。入社後は、まず販売や営業に配属されることがほとんどでしょう。将来的に、ファッション業界でどういう仕事がしたいのかを常に考えながら、目標を立て、新人時代に吸収すべきことをとことん身につけましょう。ファッションに関わるのであれば、どんな仕事から始めても無駄になることは一つもないはずです。
ファッション業界を目指している人にとって、何度も耳にしている忠告かもしれませんが、ファッション業界の華やかな面ばかりを想定していると、実際に働く立場になった時に現実とのギャップに驚くでしょう。どの職種に就くとしても共通する最重要ポイントは、「目標に向かって地味な努力を重ねられる精神力」「コミュニケーション能力」だと言われています。
コミュニケーション能力というと、販売員をイメージされる方が多いようですが、販売員に限ったことではありません。採用担当者が重要視するのは、「自分の思いや考えを言葉にして説明できる」コミュニケーション能力であり、デザイナーやパタンナーのような専門職、マーチャンダイザーやPR、バイヤーのような総合職などあらゆる職種において、自分のセンスを周囲に説明する能力、納得させる能力を活かして仕事を進めていかなければならないのです。
「将来、自分のブランドを立ち上げたい」「ショップを開きたい」という夢を持っている人も多くいらっしゃることでしょう。例えばデザイナーになるためには、センスはもちろんのこと、専門的な知識や技術が必要となります。素材や縫製、生産工程やコスト管理など知識なくして「商品」をつくりだすことは出来ません。ショップを開くに際しても、バイヤーやマーチャンダイザーの視点に加え、経営者としてスタッフの雇用や経費管理なども考えなければなりません。
企業の中には独立支援プログラムを導入しているところもありますし、カラーコーディネーターやパターンメーキング技術など資格取得を支援しているところもあります。いずれ華々しいデビューを夢見るのであれば、まずはファッション業界で働いて経験を積み、必要な勉強を続けること、人脈を築くことがキャリアプランとしては妥当ではないでしょうか。
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